写真はD棟最上階となります5階からC棟方面(西方面)を見渡したところです。
D棟はまだ半分しか建っておりませんので、まだこれから西側に伸びていきますが
各階のボリューム、天井高さ、見晴らしなどは概ね把握することができる段階と
なっております。デッキの設置や床スラブの配筋などが進められていると同時に
建て方も行われております。
そして写真の先に見えますC棟では。。
外壁となりますALC版が取り付けられると同時に、開口部のサッシ枠の設置も始まって
おります。
写真はまだ小さめのサッシですが、建物正面などに設置予定のサッシ搬入もされて
おりまして、それらは圧倒的な大きさでした。全てのスケール感が住宅とは違いますが
住宅と同じく数ミリ単位での現場納まり調整の打ち合わせを進めております。
そして現場定例では残るA棟・B棟の打ち合わせが始まりました~。
1層目が駐車場。2層目がテナント。3~5層目がワンルームマンション。となるD棟。
4棟できる内の2棟目の鉄骨建て方工事が始まっております。
全長50mありまして、まずは半分だけを年内に建て終わる予定で進められております。
クレーン2台による建て方。職人さんたちがテキパキと作業されております。
そして既に建て方が完了しておりますC棟では・・
外壁となりますALC版と呼ばれる版板が1階から順次取り付けられております。
写真はC棟のメインエントランスとなる部分。左上の鉄骨は今後建てられるA棟と
接続される渡り廊下です。
ここだけでなく、実は4棟全てが渡り廊下で繋がれていきますので、回遊性を持った
複合施設となります。
先は長いですが、着実に進んでおります。
C棟の各階スラブコンクリートが打設されまして、空間が出来上がりつつあります。
鉄筋やデッキだった時には感じなかった床としての力強さといいますか、恒久性の
ある物質感といったものを一気に感じるようになります。
それは恐らくコンクリートの持つ強さであり、安心感でもあると思います。
ご覧のとおり、柱から外壁となる部分まで片持ちで2m程度出ています。
この出幅は階ごとに異なり、出る方向もマチマチとしています。
決して均一ではない、一種アンバランスで遊び心を持った外観を構成することで
駅前に賑わいを誘発していきます。
そして、D棟に目を向けますと。。。
こちらは土間スラブが打ちあがりまして、設備配管関係が施工中です。
こちらも来週より半分だけ鉄骨の建て方が始まる予定。
少しずつ駅前のコミュニティとなる空間が形成されつつあります!
待ちに待った地上。ようやくC棟の鉄骨が建ちあがりました!地上3階。
足場が邪魔をして概略をつかむのも困難ですが、内部ではデッキスラブの施工が
進んでおりまして。。。
写真右手で火花を散らしておりますのは「スタッド溶接」と呼ばれるもの。
鉄骨とこのスラブの上に打設されますコンクリートとを一体化させるのに有効とされる
ボルト状のものを梁に溶接しているところです。
結構な本数がありますので、溶接作業も大変だと思いますが、これにより建物の強度
も安定しますので、重要な工程のひとつです。
写真はC棟の2階ですが、そこからD棟をながめてみますと。。。
良い感じで俯瞰できます。
土間スラブの配筋がほぼ完成を迎えるところとなっております。
長辺方向約50m。ここに5層の空間が建ちあがります。
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