空間工房 一級建築事務所

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京都市KK邸<竣工>

本日は快晴の下、竣工写真の撮影にお邪魔致しました。

まずは外観から。

季節により光の入り方が変化致しますが、冬の朝日は

低めの位置から差し込んで参ります。

玄関を入った正面に出迎えてくれます坪庭の苔も

KK様のお手入れの甲斐あって、青々とした表情を

見せてくれております。

吹抜けのあるリビングは前庭にも視線が抜け、上方向と

水平方向に広がりを感じる空間となっております。

夜景の撮影時も雲一つない天候に恵まれました。

前庭の格子を開放した様子も撮影頂き、色々な生活シーン

が想像出来る写真が撮れたと思います。

写真の出来上がりが楽しみです。

KK様、本日は終日お時間を頂きまして、ありがとうございました。

京都市KK邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

お引渡しの朝。秋晴れ。

長いアプローチと格子の目隠しが特徴的な和の趣ある

住宅の完成です。

アプローチを抜けて辿り着く玄関土間。

一歩足を踏み入れると、地窓の先に坪庭が出迎えてくれます。

日常から非日常への入口でもあります。

お出会いしてから約2年。

奥に長い京都特有の敷地形状をどのように活かすのが

ベストなのかを考え抜いた最初の数か月。

様々なパターンを検討しましたが、最終的には

前庭・坪庭・後庭の3つの外部空間を有する住宅に

辿り着きました。

長いようで短かった2年。

目の前ではお引渡しの書類説明が施工会社さまにより

繰り広げられております。

頭上を見上げると吹抜けに広がる羽目板と間接照明。

日常の中にちょっとした非日常的な風景を差し込むことで

普段は意識しない風景の見え方が刺激され、ステレオタイプ

ではない、空間に包まれることで生活が豊かになればと

思って設計をしております。

ホテルライクな空間へのこだわりもお持ちでしたので

随所に非日常を感じられる創りとしております。

写真は洗面の様子。サイドからの光が生活感を抑えた

空間となっております。

そんなお引渡しの朝。

現場に訪れると、先に到着されていたお施主様ご家族が

前庭のデッキに座ってお子様と一緒に朝食のパンを

頬張られていたのが、和やかで微笑ましい風景でした。

リビングの一角に敷き込まれた畳スペースでは、お子様の

おもちゃがお店を広げ、日常の一コマを垣間見た感じです。

日常と非日常が交錯し、どのような使い方にも適応出来る

空間であれば、嬉しいです。

KK様、本日はご竣工 誠におめでとうございます!

そして、今後とも末永いお付き合いの程、宜しくお願い

申し上げます。

京都市KK邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

駐車場と前庭を仕切る部分に格子が設置され、いよいよ

完成形が見えて参りました。

今回の格子は斜めに設置することで、前面道路からの

視線を完全にシャットアウトする形式としました。

この向こうに前庭、リビング空間が広がります。

中から見ますとこのような感じに。

これから庭が整えられて参ります。

お引渡しまで一週間となり、木製建具関係の吊り込みも

完了致しました。

吹抜け越しの部屋には障子も入り、和の趣ある空間に

なっております。

トイレ前の手洗い廻りにはモザイクタイルが貼られまして

黒と白のコントラストが特徴的な手洗い空間となって

おります。

本日はお施主様の竣工検査も実施致しまして、残り一週間で

是正工事などを進め、完成を迎えます。

京都市KK邸<竣工> | by muranishi | comments(0)
22.09.30 Friday

夜の定例会議

本日は予定の都合上、夜からの現場定例とさせて頂きました。

夜の照明の様子も良く分かり、貴重な定例の場となりました。

照明を点けますと、街の行灯のように光が浮かび上がります。

吹抜け越しに見る、羽目板の壁もライトアップされて

非日常的な空間となっております。

お引渡しまで残り2週間。本日は窓廻りのカーテン類を

検討致しまして、全てホワイト色のプリーツスクリーン

を選定され、障子のような和の雰囲気に仕上がる予定です。

京都市KK邸<竣工> | by muranishi | comments(0)
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