A棟は更地。B棟は掘削開始。C棟は7割完成。D棟は工事真っ只中。
といった感じの全体進捗状況です。
一番進んでいるC棟の様子はこんな感じ。。
スケルトン(躯体)の状態でテナントさんにお渡ししますので、あとは窓ガラスの設置と
外壁塗装工事・階段仕上げ工事などを残すばかり。設備配管関係も残っていますが
内部からの見た目はこのような感じで一旦完了となります。
そして新たに着手されましたB棟では土工事が始まりまして。。
掘削工事が進められております。
B棟とA棟は2階建てとなりますので、ボリュームはそれほど大きくなりませんが
敷地の密度は一気に高くなりそうです。
テナント工事前の一区切り(A工事)まで折り返し地点を過ぎた辺りとなりました。
C棟は防火区画用の大型シャッターがつきましたのと、耐火被覆工事が進みました
のを除き、前回から大きな変化は見られませんので割愛いたしまして・・・
D棟では各階スラブコンクリートが完了しておりまして、ALC版の施工が進んでいたり
電気の配線工事がくもの巣のごとく、つまりは無駄なく縦横無尽に配線されていたり
と、着々と進められております。
時間を掛けずに要点を見て回ったつもりですが、一通り見て回るだけで気がつけば
約一時間経過。。あれ?そんなに掛かったの?と狐につままれた思いでしたが、
そこから室内に移っての打ち合わせの方が勿論数倍ながく掛かりました。これから
さらに二棟増えることを思いますと、なかなか歯ごたえ?のある現場監理ですね。
外装の色決めなども進んでおりまして、決めること満載ではありますが、今回の
設計チームリーダー/片岡英和建築研究室の片岡さんのおかげで、グイグイと
決まっていっております!
ちなみにこのプロジェクトは京都市内の5設計事務所=京都2111のメンバーに
よります共同設計プロジェクトとなっております~。
写真はD棟の4階からC棟を眺めたところ。C棟の進捗が最も早く、断熱の折半屋根
が葺かれた状態となっております。サッシ枠も一通り付きまして、ガラスが取り付けられ
れば、内部はほぼ完成です。と言いますか、内装工事はテナントに入られる方が
行なわれます(業界ではC工事と言います)ので、いわゆるA工事が完了する段階です。
そしてD棟では、床スラブの工事が進められ。。
手前が先に建て方が進められたエリアで、コンクリートの打設まで完了しております。
奥側は床の配筋がほぼ完了した状態で、電気の配管なども仕込が進んでおります。
来週には奥側部分もコンクリートが打設され、外壁のALC工事へと移行する予定
です。
年が明けまして初めての現場定例。
現場は年末年始の休暇もそこそこに、時間を大切に進められておりまして
建て方が半分残っておりましたD棟も無事上棟しております。
4棟の内、最も高さが高くボリュームも大きなD棟。これを取り囲むように低層棟が
建ち並び、中央にセンターコートとしてのガーデンが設えられる予定です。
近くからの写真ですので結構なスケール感ですが、メイン道路からかなりの距離を
セットバックして建っているため、メイン道路からの見え方は比較的圧迫感が抑え
られたイメージとなっています。
そしてC棟ではメイン部分のサッシ取り付けが進んでおりまして。。
かなり開放的な店舗スペースが形成されつつあります。
こちらは街並みに対して開くイメージ。駅前/地域コミュニティの一要素/賑わい空間
となれば幸いです。全貌が見えるまでまだ数ヶ月掛かりますが、現場の皆様のお陰で
ほぼ予定工程とおりに進んでいるところです。
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