妻壁が焼杉板に生まれ変わりまして、自然の風合いが全体の雰囲気とマッチしています。
これから年月を経る毎に、より深みのある味わいを醸し出してくれることと思います。
そして、左官壁のほうも・・・
ご覧の通り、前面道路の聚楽壁色にあわせて塗り替えが完了いたしました。
と同時に、アルミサッシだった部分が木製建具にやりかえられました。
デザインも既存の木製建具と合わせることで、全体の統一感がより高まったと思います。
内部の大規模なリノベーション完成からほぼ一年が経って、外観も良い感じに仕上がった
と思います。
これからの50年・100年も、地域に愛される建物であり続けて欲しいと願います。
外壁の左官塗りを道路側の聚楽色とあわせるべく、白漆喰調だった箇所を塗り替え中。
同時に、アルミサッシにやりかえられていた窓を、元の木製窓にやりかえ中です。
もとの姿に戻しつつ、街並みにも貢献していきたいというお施主様の想いと京都市の
想いが一体となって、工事は進んでいきます。
金属板が張られていた妻壁が、焼杉板に張替えられております。やはり自然の風合い
は見た目にも心地良いものです。今回選定した杉板はクリア塗装。経年変化により
徐々に建物本体と馴染んでいくことを想定しております。そして逆側では、、、
左官工事が進んでおります。
道路面の聚楽錆出しの壁に合わせるべく、白い漆喰調の壁を塗り替えて外観の統一
を図るのが目的です。
現在既存の壁を剥離中。この上に下塗り・中塗り・上塗りを重ねていきます。
仕上がりがたのしみです。
昨年末に内部の大規模なリノベーション工事が完了いたしました。
この建物は京都市指定の「歴史的意匠建造物」ですので、外観を修景するためには
京都市さんの許可を得る必要がありました。このたび無事、その許可がおりましたので
外壁のやりかえ、お色直しなどをするべく、工事に取り掛かるところです。
建てられた当初の姿に近いカタチに戻すべく、本日いよいよ着工です!
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