アプローチに面する木部が経年劣化で色あせていた箇所もございましたので、その部分の
洗いと塗装を施しまして、美しく落ち着いた感じとなりました。
今回のメイン工事となります離れ部分の改修も完了し、既存の外壁色を踏襲しつつ
新たな空間に生まれ変わりました。
狭かったトイレ空間もゆったりとしたスペースを確保し、来客時にも
しっかり対応出来る空間に仕上がりました。
左官壁やヨシベニアの天井など、和のテイストを大切にしたトイレ
空間です。
客間も明るい雰囲気で、自然素材のみで構成された空間としました。
大きな窓から既存の庭が眺められる客室。
右手億の舞良戸の奥には浴室棟が繋がります。
それがこの広々とした洗面脱衣室。
左手の壁内に浴室が納まっております。
わずか二か月余りの工事期間でしたが、予定通りお盆前に完了することが出来
遠方に住まわれているお子様ご家族や来客をもてなされる時期に間に合いました。
母屋の改修から約7年。
離れの改修を手掛けさせて頂きましたことに感謝感謝です。
Y様。これからも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
照明器具や衛生機器の設置が完了致しまして、本日はお引渡し前の
お施主様検査。
紙巻き器やタオル掛けの位置なども最終確認致しまして、お引渡しまでに
順次取り付けて参ります。
TV台なども家具も設置されまして、仕上がった感が満載ですが
床の塗装などが少々残っております。
浴室棟の洗面も設置され、照明も良い感じについております。
あとはガラスフィルムなど若干の残工事がございますが
無事お引渡しに間に合いそうです。
道路に面した応接間。これまで歩くたびに窓がガタガタと震えて音を出して
おりましたが、床をやり替えたことで多少飛び跳ねてもビクともしない状態
となりました。床下に断熱材も入れましたので、寒さもマシになる予定。
さらに窓廻りにはインナーサッシも設置しまして、寒さ対策を施しました。
床の杉板にも塗装が塗られ、レトロな既存の空間とマッチした感じに仕上がり
つつあります。
客間棟では既存梁を補強したり、避けたりしながら可能な限り天井高さが
取れる状態で勾配天井を形成しました。
ここにヨシベニアが貼られ、比較的明るいトーンの空間に仕上げていく
予定です。
一方で客間棟の奥にある浴室棟は天井を黒で仕上げ、少し落ち着きのある
空間に仕上げております。
完成まで残り二週間。結構タイトな工期でしたが、何とか先が見えて
参りました。
昨年の地震や台風で若干心許なかったコンクリートブロック塀をアルミフェンスへと
やりかえが完了しました。
浴室棟には建具枠なども設置され、仕上を待つ段階になっております。
浴室棟にメインとなるユニットバスも設置され、窓から庭が眺められる
贅沢な空間が出来上がりつつあります。
母屋の応接間では床もやり替えが完了し、インナーサッシも設置された状態と
なっております。
これまで歩くたびに窓ガラスが音を立てておりましたが、今ではすっかり
静かになりました。
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