マンションの一室をスケルトン状態とするリノベーション工事が
始まっております。
本日は解体が完了し、間取りや設備配管類が支障なく改修図通り
に実施可能かを確認すべく、現地に伺いました。
配管ルートの工夫は必要なものの、概ね予定通り改修工事が
進められそうです。
今回はタワーマンションの42階の一室ということもあり
景色が素晴らしく、飛行機も心なしか近くに見えます。
きっと夜景も素晴らしいことと思います。
いよいよ本格着工です。
リビングに所せましと色々な段ボール箱が置かれておりますが、これら
全て照明器具や設備機器、エアコンなどこれから装填されていく材料達
です。
段ボール箱に目が行きますが、実は壁面の左官壁仕上げが完成しております。
そして、外部の木製建具も設置されております。
2階のセカンドリビングでは壁面収納となります造作家具も
施工完了し、塗装工事を待つばかり。
この棚板全面にご主人の趣味のレコードがぎっしりと埋まる
予定です。
内装仕上げも完了しまして、本日はカーテン類の選定を
現場で行ないました。
プリーツスクリーンと呼ばれるスクリーンをベースに
壁色と相性を見ながら、色の選定を行いました。
リビングに選びましたのは、白いスクリーン。
障子のような柔らかな印象を持つ仕上がりになりそうで
愉しみです。
先週作業中だった手水鉢と紅葉の据え付けが完了して
おりました。
廻りに白川砂利が敷かれて完成となりますが、完成形は
もう少し先となります。
5月には新緑が芽生えてくれますことを祈っております。
そして1階テナント部分のコンクリート土間が丁度
施工中でした。
これから最後にして最重要な1階道路側出格子廻りの
仕上げ作業へと入って参ります。
2階よりクロスの仕上げ工事が開始されました。
グレーと木で構成される空間のイメージ。
勾配天井成りにライン照明が設置されて参ります。
完成形まであと少し、といった感じ。
所々に造作家具も設置されまして、空間を構成するパーツ
が埋められて行っております。
写真は主寝室の様子。天井と一部壁にアクセントクロスを
配し、本棚の向こう側には書斎が広がる構成。
家具や建具が空間の仕上がりを決める重要な最期のパーツ
でもあります。
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