「用舎行蔵(ようしゃこうぞう)」とは論語に記されている一節です。
ここには「得られる機会に最大限の力を発揮する」という意味が込められています。
私達は、建築を志す者として、如何なる時も全力を持って、その土地でしか成し得ない“夢”を建物・空間・形に昇華して行く
一役を担いたいと考えております。
非常に抽象的ですが、人々の“心の琴線”に触れるような空間を創造していきたいという想いから当工房を設立致しました。
建物を建てようとする人々が心に持つ心象風景=イメージ。
それは憧れであったり、懐古であったり、何らかの実体験によるところが多いと思います。
私達はそのイメージを反映させ、具現化していく作業を進める良きパートナーになりたいと考えます。
そして最終的には、新たな心象風景の対象として、創造された空間に愛着を持って頂ければ幸いです。