本日より外部の足場設置が開始されました。
屋根や外壁廻りを本格的にやりかえる予定ですので
足場が必要となります。
また、足場施工前には設備配管関係の地中埋設部分も
完了して頂いております。
写真の中央に白い丸が見えますのが、先行配管しました
排水桝となります。
また内部では新たな基礎関係も部分的に施工された
状態。
特に新設の耐力壁となります下部に施される形と
なっております。
その他部分も束石が新たに設けられました。
着々と下準備が進んでいるところです。
基礎工事に先立ちまして、給排水設備関係の工事が
先行して行われております。
配管関係は鉄管などが入っておりましたので、全て
樹脂製の配管にやり替えて参ります。
解体作業もほぼ完了しまして、懸念事項だった2階の
一部床を下げる予定箇所も無事下げられることが確認
出来ました。
貴重な収納場所となる予定です。
屋根の小屋組みも露わとなりましたので、天井の形状や
照明器具の設置方法などを頭の中で一部組み立て直し
まして、これから具体化して参ります。
解体工事も進みまして、写真のように床板が外され
土間が露わとなりました。
この状態で、概ね躯体の状況が把握出来るようになりましたので
構造設計者と共に基礎補強の位置や方法、耐力壁の位置などを
現地で確認致しました。
床下は湿気もなく、ほぼ健全な状態ですが一部でシロアリ
被害なども見受けられましたので、それら補強も行って
参ります。
床下からは掘り炬燵だったと思われるものや、お茶室の
炉なども出て参りました。
今回、それらは使うことはないのですが、建築当初の
記憶として残しておく予定です。
解体が進みましたので、お施主様を交えまして本日は
第一回目の現場定例を実施致しました。
主に解体状況の確認や床下、天井裏などこれまで目視
しにくかった場所をご覧頂きまして、現状躯体のご説明を
致しました。
写真は建築当初はバルコニーだった床モルタルを解体
した状況の様子。
少し床を下げる方向です。
窓から木製手摺越しに見える庭木の様子。
和の空間と庭木がマッチしていることが良く分かります。
最終的には庭木のやり替えを予定しておりますが
内外の繋がりを考えながら慎重にやりかえ方法の検討を
進めて行かなければなりません。
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