躯体の概要部分がほぼ出来上がりまして、現在は屋根廻りの納まりが進められて
いるところです。写真は当該住宅の一つの特徴にもなります、水平軒庇の架構。
水平方向のラインを強調しつつ、様々なレベルの軒庇を配することで、この住宅特有
のリズム感も表現することとなります。
所々に圧巻ともいうべき軒の出を有する箇所も配しておりますが、それはまだカタチ
が出来ておりません・・。
見る角度/方向によりまして、色々な表情を見せるのは勿論のこと、季節や時間に
よりましても色々な陰影を見せる、重要な要素となる予定です。
「千歳棟~!(せんざいとう)」「万歳棟~!!(まんざいとう)」「永永棟~!!!
(えいえいとう)」という掛け声のもと、棟木祓いの儀が行なわれました。
これは、上棟式の儀式の一つ。建物が末長く存続してくれますように、という願いを
込めて、大工の棟梁が最後の棟木を収めるという儀式です。
槌打ちの儀。とか、棟収めの儀。とか、色々呼び方はあるようです。
また、地方によっても掛け声も異なるようです。
というわけで、無事滞りなく上棟式を執り行うことができました!
末長く住んでいただけますよう、これからも監理にあたって行きたいと思います。
末長く宜しくお願いいたします。
建て方開始から4日目の状態です。骨組みは完成し、上棟を迎えております。
ただ、屋根廻りや庇廻りが若干手間の掛かるカタチをしておりますので、その部分は
もう少し時間が必要です。
建て方初日の大工さんは、なんと10人。今も6人の大工さんに連日格闘頂いており
ます。手間は掛かりますが、庇廻りは意匠的に重要なポイントですので、カタチに
なるまでもう少しの辛抱です。
それでもようやく、RCの壁(塀)と建物が融合する状態になりました!
基礎のコンクリートも出来あがり、いよいよ建て方を迎える寸前です。
今は土台の敷き込みが完了し、来週から始まる建て方を今か今かと待っている
状態です。週末は雨が予想されていますので、念の為ブルーシートで土台は養生
されております・・。
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