土留め親杭工事が完了しまして、一次掘削がはじまって
おります。
H鋼の親杭に横矢板が据え付けられて行っている様子。
まずは深さ2.5m程度の状態です。
最終的には6m以上の深さまで掘り進める予定。
今月末には根切底の確認が出来る予定です。
造作家具関係が徐々に納まってきております。
写真は洗面脱衣室の様子。
黒系で仕上げられる洗面カウンターが、高級感と
引き締まった様子を醸し出しております。
本日はカーテン類の選定を致しまして、内装の最終盤
といったところです。
本格解体に向けまして、床下や小屋裏の様子を確認致しました。
写真は床下の様子。湿気などはなく良好な状態であることを
確認。
ただ、一部新しいめの基礎が見える部分もありますので
その辺りは今後補強方法の方針練り直しが必要です。
そして小屋裏の様子。
昭和12年上棟の棟札を確認いたしました。
ざっと築86年程の建築であることが確認出来ました。
歴史ある建物。この小屋組み梁も最終的には一部顔を出す
予定です。
当該敷地が埋蔵文化財の遺跡包括地域内に指定されて
おりますので、着工に先立ちまして市の職員の方立ち合い
のもと、試掘調査を実施致しました。
レトロなコーラの瓶などは出て参りましたが、遺跡に匹敵
するようなものは発掘されず、本格的な埋蔵文化財調査
までは不要との判断が下されました。
これにて無事、着工が可能となりました。
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