初めてお出会いしてから約1年が経ち、本日無事外構工事も
完了し、完成を迎えることが出来ました。
C様誠におめでとうございます。
外観はシンプルに、黒と木の2色で構成。
木の扉と格子が印象的な住宅となっております。
少し高台にありますので玄関は数段あがった所となっており
手前全域は駐車場という構成です。
内部は1階全域をタイルの床とペンキ塗りの壁・天井仕上げとし
シンプルでスッキリとした無駄のない印象に仕上がりました。
写真は造作のTVカウンター下と勾配天井部分の間接照明を点けたところ。
照明を消すとこのような感じとなります。
大開口越しに庭と繋がります。
これから植栽を植えられる予定ですので、黒の焼杉板塀に
緑が映えて、またガラッと印象が変わることと思います。
4m超えの造作キッチン。壁面一杯の本棚。日差しを取りこむ大開口。
そんなシンプルな要素で構成された空間は、これからC様ご家族の色と
空気感によって息吹が吹き込まれます。
家具などが入る前の生まれたての空間が、どのように変化していくのか
それもまた楽しみです。
C様、この度は色々とお世話になりました!
これからも末永くよろしくお願い申し上げます!
耐力壁や耐震金物などの設置も一通り完了いたしまして
本日は第三者機関によります中間検査を実施致しました。
建物配置や既存塀の様子なども確認されております。
開口部にはサッシの枠が設置され、窓廻りの施工が進行中です。
サッシの開き勝手やガラスの種類に間違いがないか再度現地で確認。
発注前にも発注図面にて確認しておりますが、念には念を入れての
確認作業となります。
また庇廻りの下地も進められております。
大開口越しに見える庇ともなりますので、仕上げも重要な
要素となります。
大開口なのですが、庇が張り出しているだけで守られた
感覚がするリビング空間となりそうです。
今回は1階がテナントとなりますので、音の問題を和らげるため
1階の天井裏に防音用のグラスウールを施工致しました。
2階では天井羽目板部分の無目の施工が進んでいたり
玄関正面のアクセントウォールとなる羽目板の施工が
進められていたりします。
また、棚板類の施工も進められております。
実施設計が進む中、そろそろ構造の基礎設計も進めて行きたい所
という思いもございまして、敷地の地盤調査を実施致しました。
いつものように表面探査法によります地盤調査です。
敷地は地山部分に相当しますので、恐らく地盤は固いとのこと。
地味な調査方法ではありますが、設計には大切な情報の一つ
となります。
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