4月7日?・・・ですよね。。というのも・・・
小雪の舞い散る中、長浜へ到着しました!
まだまだ長浜は寒いです!!
逆に京都では桜の見ごろとあって、花見客で早朝から渋滞が発生し、
京都を脱出するまでにも約1時間弱を要するほどでした。
さて、そんな桜を横目に、本日はハラハラドキドキのお施主様検査の日でした。
こんな日は一層気合を入れて現場に向かうものです。
午前中に設計者として事前に細かくチェックしておき、午後からOさまご夫妻と
各部屋を一つ一つ確認していきました。
やはり図面では分かり難いスイッチの位置や並びなどのご指摘を受けつつ、
棚やハンガーパイプを追加して収納力UPを図るなどの項目が挙げられましたが、
大きな手直しもなく、お引渡しまでにしっかりと整えられそうで、一安心です。
外構工事もほぼ完成し、本日アプローチに植栽が植えられました。
内部も建具設置と造作家具工事を残して完成しています。
お引渡し日も今月29日の大安、しかも娘の誕生日(関係ないか?)という
めでたい日に決定いたしました!!
予定よりも雪などの影響で1ヶ月ほど遅れましたが、建物にご満足頂けている
ご様子で本当にうれしい限りでした。
いつものことですが、引き渡し間際のさみしい気持ちがだんだんと大きくなってきていますが、
最後までしっかりと見守りたいと思います!!
おまけ
本日、お父様による直筆の表札の文字を頂きました。
これからこれを鉄で製作して頂く予定です。
うまく忠実に表現していただけることを願っています。
出来上がりを乞うご期待!!!
本日のお気に入りショット。
本日は快晴か!と思いきや、現場に着くなりいきなり暗雲立ち込め、
雨の洗礼を受けて参りました。
ちょうど現場では、外構の玉砂利洗出しのコテ押エが終了した時点での雨でしたので、
すぐさま養生を施すといったアクシデントに見舞われましたが、対応が早く大事には
至らずほっと一安心です。
さて現場はと言いますと、優秀な監督さんのお陰ですこぶる順調に進んでおります。
この時期の一週間はめまぐるしく進化していきます。
先週には足場が外れ、全貌が明らかとなりましたが、今週は外構の床タイルや洗出し仕上げ、
塀がほぼ完成しておりました。
何と言っても、外壁に格子が取り付けられました!
格子製作の大変さが一目で分かります。
そのことがより建物に奥深さや上品さ、重厚感をもたらしていると感じました。
大工さん、本当にありがとうございました!!
内部でも細かい羽目板貼りが完了しています。
1本の幅が45mmの細かさ故に、相当な手間のはず。大工さんの手際の良さに脱帽です!!
これらの材は、「レッドシダー」といい、同じ材の中でも一本一本の色目が大きく異なっています。
そのため、貼り終えるとなんとも言えない表情を見せてくれるのが気に入っています。
色の並べ方一つで表情が大きく変わるため、今回は大工さんのセンスにお任せしました。
大変うまくいっていると思いますよ!感謝です!!
その他、キッチンが据えられ、クロスも7~8割方貼られました。
一気に完成度が増し、しばし監理者ではなく傍観者として眺めてしまう程です。
さて、いよいよ来月末にはお引渡しとなります!!
傍観者ではいられず筈も無く、事前のチェックをしっかりと行い、不備を修正した上で、
万全を期してお引渡しできるように監理者をして最後まで臨みたいと思います!!!
本日は快晴でしたが、風が強く肌寒い一日でした。
現場では、とうとう外壁塗装が完了し全貌を現しました!
それぞれの色合いも良く、こげ茶と土色のコントラストも良く、大変良い感じで、
ようやく一安心といったところです。
全周の塗装確認を行い、問題もなく明日の足場解体となりました。
いよいよ全貌が露わになります!! 竣工写真をお楽しみに!!!
内部では、前回作業場で加工して頂いた格子が現場に搬入され、予定通り大工さんが
組立てに追われているところでした。ちなみに後ろに写っている材料も全て格子材です。
この他の場所にもたくさん置いてありました。
こんな状況で声を掛けると文句を言われそうなので、今日のところは申し訳ないと
思いつつも静かに見守っていました。ごめんなさい。。。
本当に気の遠くなる作業だと思いますが、よろしくお願いいたします。
もうひとつ、この建物には遊び心を取り入れた”雪月花”と名付けた部屋があります。
上の写真は”花の間”となる部屋に設けた、桜模様に切り抜いたパネルです。
どの部分なのか、どのようになるかはお楽しみですが、ただ模様があるだけではなく
一工夫仕掛けを施しています。
実はこの仕掛けは、「何かおもしろいことができないか?」とのお父さんの言葉に、
急遽不眠不休で考え、工事途中で施工変更したため、仕掛けがうまく行くように
色々と試行錯誤をしました。うまくいかなかったり、思わぬ発見もあったり・・・
と童心に還って、本当に楽しめる?現場監理となっております。
現場の方々の忍耐強い協力による賜物です。感謝に耐えません。
でも、この難題を乗り越えてこそ、良い物が出来、お施主様に喜びと感動を与えられる
のだと思います。もう一踏ん張り、私もがんばります!!
今日の現場は内容盛りだくさんで、リビング吹抜けに上部に設置する透明のポリカーボネート板が
届いたため、早速仮敷きをして安全を確かめました。空調のことを考え、吹き抜けを塞ぎつつ、
透明な板とすることで、開放感を維持するためのもので、歩いたりする場所ではないのですが、
念のため踏んでも割れたり、落ちたりしないことを確認してみました。
落ちないとは分かっていても相当怖いものです。
高所恐怖症のお父さんに、仕返しに次回確認して頂こう~っと・・・と少し思いました・・・お父さん、冗談です。。。
今日は、生憎の雨でしたがそれでも雪よりはぜんぜんましです。
さて、今日の現場は大変ひっそりとしておりました。
それもそのはず、この建物には題名の”百万本の・・・”は大げさですが、何百本もの格子が
取り付けられる予定となっているため、大工さんは作業場で格子の加工に奮闘して頂いて
いるとのことでした。
次回の現場監理に来た際は、現場で組立てを始められるとのこと、私は楽しみですが、
大工さんは相当気が滅入って居られると容易に想像ができます。
でも、手間が掛っている物程、既製品にはない良い味わいが出てくるものですし、
空間に深みが増すと確信しておりますので、ここは心を鬼にして一踏ん張りも、
二踏ん張りもして頂きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
上の写真は、その格子を使った場所の一つ、2階廊下床の格子が設置完了していました。
さすが苦労の甲斐ありまして見事な仕上がりでした。格子による陰影が空間に奥行感と
深みを出しています。さらなる完成がとても待ち遠しくなります。
外部では、外壁塗装下地であるモルタルの補修確認を行い、いよいよ仕上げ塗装を
待つ状態となりました。
次回は外壁塗装の確認、そして足場解体となります。
いよいよ内部、外部共に佳境を向かえます。乞うご期待を!
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