今日は、生憎の雨でしたがそれでも雪よりはぜんぜんましです。
さて、今日の現場は大変ひっそりとしておりました。
それもそのはず、この建物には題名の”百万本の・・・”は大げさですが、何百本もの格子が
取り付けられる予定となっているため、大工さんは作業場で格子の加工に奮闘して頂いて
いるとのことでした。
次回の現場監理に来た際は、現場で組立てを始められるとのこと、私は楽しみですが、
大工さんは相当気が滅入って居られると容易に想像ができます。
でも、手間が掛っている物程、既製品にはない良い味わいが出てくるものですし、
空間に深みが増すと確信しておりますので、ここは心を鬼にして一踏ん張りも、
二踏ん張りもして頂きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
上の写真は、その格子を使った場所の一つ、2階廊下床の格子が設置完了していました。
さすが苦労の甲斐ありまして見事な仕上がりでした。格子による陰影が空間に奥行感と
深みを出しています。さらなる完成がとても待ち遠しくなります。
外部では、外壁塗装下地であるモルタルの補修確認を行い、いよいよ仕上げ塗装を
待つ状態となりました。
次回は外壁塗装の確認、そして足場解体となります。
いよいよ内部、外部共に佳境を向かえます。乞うご期待を!
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