外壁の漆喰塗りが進んでおりまして、既存の壁の色と同じ色で
キレイに塗り進められております。色は新たに作って頂いたのですが
既存壁と見分けがつかない程の見事な調合で、大変良い感じです。
内部では下屋部分の天井が桜の羽目板にて化粧が整いました。
そして現在、大工さんは階段の取付け工事と格闘中。
既存丸太梁との取り合い部分が曲面なので、随分苦労されてます。
次回には階段も出来、クロスの工事が始まっている予定ですので
この一週間が仕上げ工事の山場となります。
仕上りが楽しみです。
今回は既存の土壁を活かしつつ、漆喰仕上げの外壁を形成していきます。
長年陽の目を見なかった外壁部分ですが、今回は一躍メインの顔となります
ので、出来上がりが楽しみです。
そして内部では、いよいよロフトの階段がつけられる段となりました。
ロフトですので梯子でも良いのですが、上り下りのし易さを重視して今回は
階段となりました。
きっと次回はロフトからの写真をお見せできることと思います。
本日は晴れ。
ということで、前回曇り空で確認できなかった天窓からの光の入り方を
確認することができました。
天窓の効用は、壁につく窓よりも同じ面積でも明るさを強く感じられること。
そして光が広く拡散されること。
はたまた、内部への光の落ち方が面白いこと。
普通の窓では太陽光が当たるはずのない所へ光が届けられ、直接光を見て
明るさを感じることに加えて、壁面や床面に当たった光を見て明るさを
感じることが出来ます。
そして、こんな神々しい光を捉えることもできます。たまたまですが・・。
といった感じて天井廻りや壁廻りのボードも貼られ、段々と納屋から部屋へと
変貌を遂げつつあります。
リノベーションと並行しまして、母屋廻りの一寸した修繕工事も行われて
おります。
例えば庭への門塀屋根の修繕としまして、野地板が杉の化粧板に貼替え
られております。
既存の梁や垂木に馴染むには時間が掛かるとは思いますが、このように手入れ
をしていけば、壊して一からつくることなく次の世代へと繋いでいけるのは
木造の良さの一つだと思います。
そして納屋を子供部屋へと改修するメインの工事では、いよいよフローリング
が貼られ始めました。
廻りの間仕切り壁下地なども仕上がってきておりまして、本日は最終仕上げの
色決めを実際のサンプルを見ながら決めて参りました。
末永く使っていただくため、極力特異な色などは使わず、飽きの来ない色目
ベースでご提案いたしました。
今回は昔ながらの和の雰囲気を刷新したいとのご要望から、洋よりの樹種を
模したクロスと白の組合せをベースとしまして、ナチュラルトーンの明るい
空間を目指して参ります。
天井に天窓が付いたとのことで、明るさの確認が出来ると楽しみでいたのですが
生憎の天気で確認は次回に。
写真上部の青い部分が天窓となります。
次回こそは明るさを確認したいと思います。
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