先週に引き続きまして、客室棟の土台や大引きの施工が進行中。
既存の手水鉢廻りの設えは避けた形での土台形成となっております。
浴室棟では壁や天井の下地まで完成しておりまして、あとはユニットバスの
設置やクロスなどの内装工事を待つ段階。
床はご覧のように徳島産の杉フローリングが貼られております。
進行状況がエリアによって異なりますが、比較的順調に工事は進んでおります。
手水鉢の堀込部分は土台を浮かせるカタチで基礎を形成していきます。
つまりはこのようなカタチ。
少しアクロバティックですが、現状の造園に影響を与えずに構造補強を
施すための策です。
応接廻りではインナーサッシを取り付けるための窓枠が施工中。
昨年の台風時には隙間風がひどかったとのことで、インナーサッシを設置して
台風などにも備えつつ、室内の温熱環境を整えていきます。
離れとして使われていたエリアは浴室と脱衣室のエリアへやり替え中。
8帖程の空間ですが、庭との関係性を持たせることで、視覚的に広がりの
ある空間へと変化させて参ります。
客室棟の土間を形成するべく、防湿フィルムの敷き込みが進行中。
浴室棟では浴槽から見える景色を再現すべく木の枠が取付けられまして
大きさを確認しつつ、サッシ位置を決定して参りました。
工期があまりないため、決めるべき色や材料などをサンプルを交えてドンドン決めて
いっております。
始まったばかりではありますが、残す工期は一ヶ月ちょっと。結構シビアです。(笑)
応接室廻りでは早くも床下地の施工が進められております。
インナーサッシを付ける場所の納まりなども検討しつつ、方向性を決定。
母屋の工事は順調です。
一方で色々と検討が必要なのは水廻りだった箇所と離れの構造補強方法。
構造設計者さんに現場に来て頂いて、補強方法を一緒に検討。
一応こちらも一つの方向性が固まりました。
一つ一つ課題をクリアしつつ前進しております。
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