外壁廻りの耐力壁工事(構造用合板設置)も完了しまして、透湿防水シート
でグルリと覆われている状態まで進んでおります。
写真では一見、窓が全くないように見えますが、実際には窓開口は既に明けられて
おります。
そして、内部では1階の剛床工事が進んでおります。
写真はリビングに据えられた正八角形の太い柱。床には24mm厚の剛床。剛床裏
には100mm厚のスタイロフォームが施工されております。
今週末には中間検査を受ける予定となっております。
上棟から約2週間。構造耐力上重要な耐力壁や接合金物の設置、屋根仕舞い
などが着々と進められております。
今回は地域型ブランド化住宅ですので、京都府内産の梁や柱で構成された構造躯体
となっております。屋根の野地板も施工完了しておりまして、瓦屋根の施工準備段階
となっております。
そして、和室には北山杉丸太も設置されております。
まだまだ始まったばかりですが、立ち姿のきれいな建物になりそうです。
本日はお日柄も良く。という感じで、無事上棟式を執り行うことができました。
お出会いしたのが一昨年の夏ごろでしたので、ここまで約1年半という時間
が積み上げられ、ここにいたることができました。
これもひとえにTn様と施工いただいております竹内工務店様のお陰と
感謝申し上げます。
上棟式では、棟をおさめる「槌打ちの儀」も行いました。
大工さんが棟まで登りまして、この建物が末永く安全でありますようにとの願いを込めて
大槌で棟木を打ちます。私たち参列者は下から見上げて、掛け声を掛けます。
「千歳棟~!」「おーう!(参列者の掛け声)」「ごんっ!(槌で打つ音)」
「万歳棟~!」「おーう!」「ごんっ!」
「永々棟~!」「おーう!」「ごんっ!」
という具合に、掛け声と槌打ちの音が「黄金の響き」となり、無事棟木が納められるという
仕組みです。
上棟式終了後、Tn様ご夫妻によりまして、あったかくて美味しいちゃんこ鍋が振舞われ
職人さんと共に和やかなひと時を過ごさせていただきました!
本日、極寒の中ではありましたが、予定通り無事上棟いたしました!
屋根仕舞いまでは行けませんでしたが、なんとか骨組みまでは仕上がっております。
さあ、いよいよこれから木工事の本番です!
リビングには正八角形の化粧柱が据えつけられております。。
写真の左に養生で覆われている柱がそれです。
どんな柱か気になりますが、養生をめくるわけにもいきませんので、それは今後の
おたのしみ。という感じです。
実は、吹抜け越しには化粧梁なども見えたりしております。
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