本日は上棟後初の現場定例会議を実施いたしました。
建物の外郭が出来上がりまして、そのシルエットや
内部の大きさ、窓から見える景色などを体感出来る状態
となりました。
道路からは下屋部分の瓦屋根が大きく見える形態とし
低い軒を有するシルエットとしています。
1階前面は格子で覆われる予定ですので、街並みに和の
趣を提供致します。そして道路際にはシンボルツリーが
植わる予定です。
大屋根にもアスファルトルーフィングの防水シートが
施工されまして、只今耐震金物の設置や耐力壁の施工が
進められている状況。
2階の部屋から裏の木々がキレイに見えましたので
急遽窓を追加する方針で動いております。
こちらは予定通り木々が楽しめるお部屋となっております。
冬が近づく季節ですが、太陽光が差し込んで温もりを
感じる空間となっております。
敷地背面に緑の大木が茂る稀有な敷地環境。
本日その土地にて無事上棟が完了致しました。
青空にも恵まれた絶好の上棟日和。
これから始まる本格工事を前に、天気も応援してくれているかの
ようです。
東西に細長い京都特有の敷地を活かし、アプローチを
坪庭に見立てることで、南からの光を採りこむ計画と
しております。
背景に緑の潤い溢れる建物となりそうです。
S様本日は上棟誠におめでとうございます!
基礎のコンクリート工事が完了致しまして、今週の上棟作業に向け
土台の設置が進められております。
基礎と土台をアンカーボルトという金物で緊結していく作業です。
地震や風圧によって、建物が基礎から浮き上がったりズレたりする
のを防止する役割もあります。
土台と基礎との間には基礎パッキンと呼ばれる樹脂製の
材料が挟み込まれまして、床下となる空間の通気を促す
ことで、湿気から建物を守ります。
まさに縁の下の力持ち的な部分があって、上の建物を
今後数十年と支えていくことを思うと、非常に重要な
作業とも言えます。
さて、数日後にはいよいよ上棟です!
基礎の掘削工事が完了しまして、引き続き基礎配筋作業が
行われております。
本日はその配筋内容が図面通りであるかどうかを確認する
ための検査を実施致しました。
私たち設計者に加え、住宅瑕疵担保保険の検査も実施され
特に問題がないことを確認致しました。
東西に長い建物となります。
京都特有の敷地形状ですが、今回は南にアプローチ兼
庭空間を確保しまして、光と風をまんべんなく建物に
供給する方針です。
本日もお隣の土塀がキレイでした。
茶室からの借景としては抜群ではないでしょうか。
« PREV td> |
|
NEXT » |