空間工房 一級建築事務所

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京都市S邸<竣工>

本日は上棟後初の現場定例会議を実施いたしました。

建物の外郭が出来上がりまして、そのシルエットや

内部の大きさ、窓から見える景色などを体感出来る状態

となりました。

道路からは下屋部分の瓦屋根が大きく見える形態とし

低い軒を有するシルエットとしています。

1階前面は格子で覆われる予定ですので、街並みに和の

趣を提供致します。そして道路際にはシンボルツリーが

植わる予定です。

大屋根にもアスファルトルーフィングの防水シートが

施工されまして、只今耐震金物の設置や耐力壁の施工が

進められている状況。

2階の部屋から裏の木々がキレイに見えましたので

急遽窓を追加する方針で動いております。

こちらは予定通り木々が楽しめるお部屋となっております。

冬が近づく季節ですが、太陽光が差し込んで温もりを

感じる空間となっております。

京都市S邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

敷地背面に緑の大木が茂る稀有な敷地環境。

本日その土地にて無事上棟が完了致しました。

青空にも恵まれた絶好の上棟日和。

これから始まる本格工事を前に、天気も応援してくれているかの

ようです。

東西に細長い京都特有の敷地を活かし、アプローチを

坪庭に見立てることで、南からの光を採りこむ計画と

しております。

背景に緑の潤い溢れる建物となりそうです。

S様本日は上棟誠におめでとうございます!

京都市S邸<竣工> | by muranishi | comments(0)
20.10.26 Monday

上棟前の地道な作業

基礎のコンクリート工事が完了致しまして、今週の上棟作業に向け

土台の設置が進められております。

基礎と土台をアンカーボルトという金物で緊結していく作業です。

地震や風圧によって、建物が基礎から浮き上がったりズレたりする

のを防止する役割もあります。

土台と基礎との間には基礎パッキンと呼ばれる樹脂製の

材料が挟み込まれまして、床下となる空間の通気を促す

ことで、湿気から建物を守ります。

まさに縁の下の力持ち的な部分があって、上の建物を

今後数十年と支えていくことを思うと、非常に重要な

作業とも言えます。

さて、数日後にはいよいよ上棟です!

京都市S邸<竣工> | by muranishi | comments(0)
20.10.05 Monday

基礎配筋検査実施

基礎の掘削工事が完了しまして、引き続き基礎配筋作業が

行われております。

本日はその配筋内容が図面通りであるかどうかを確認する

ための検査を実施致しました。

私たち設計者に加え、住宅瑕疵担保保険の検査も実施され

特に問題がないことを確認致しました。

東西に長い建物となります。

京都特有の敷地形状ですが、今回は南にアプローチ兼

庭空間を確保しまして、光と風をまんべんなく建物に

供給する方針です。

本日もお隣の土塀がキレイでした。

茶室からの借景としては抜群ではないでしょうか。

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