2階に続きまして、1階でも天井下地組の工事が進みました。
部屋の中央にはライン照明が入る予定。
外壁のサンプルも出揃いまして、その中から上記の4色にまで絞り込み
ました。
最終決定も致しましたが、それは完成してのお楽しみ。
場所を銘木屋さんに移りまして、化粧柱の選定も行いました。
上の写真は玄関入って正面の階段脇に設けられる赤松の皮付き丸太。
空間に華やかさと侘び寂びの雰囲気をもたらしてくれることと
思います。
また、床の間の天井板として杉の網代を選定。
見えないところをお洒落に。
これも和の空間の粋というやつです。
ケラバや鼻隠しと呼ばれます、屋根端部の仕舞いが進められて
いたり、サッシの設置が完了しております。
サッシは全てペアガラスですので、断熱性能だけではなく
防音性能にも期待できます。
それぞれ完了しますと、屋根のガルバリウム工事や外壁の防水
シート工事なども進められる予定です。
バルコニー部分では床のFRP防水工事が完了しておりました。
主に物干し場として利用される予定です。
また内部では天井下地組の工事も進んでおります。
横長開口部分には樹脂サッシが設置されて参ります。
天井下地組が完了しますと、断熱材の敷設が順次進められる
予定です。
サッシ窓の設置に先立ち、窓枠下地の施工が進んでおります。
この部屋は横長窓で、主に南からの光を採り入れつつ
西側に開けた風景も取り込む形としております。
道路側に面しているため、外観上も重要なポイントとなります。
サッシは既に搬入されておりまして、各場所に撒くばられて
おります。
奥の部屋から道路の見え方を確認する写真。
季節・時間帯により、陽射しがダイレクトに入ってくる予定です。
床下及び地上1mまでの木部が防蟻処理されていることも
確認致しました。
まだ大きな変化は見られませんが、通気の取り方や耐震
金物など建物の寿命や性能に大きく関わってくる要素の
工事が進められておりますので、見落としがないか慎重に
確認しながらの設計監理となります。
本日、中間検査を受けまして無事合格致しました。
検査の内容としましては、構造図通りに耐力壁や筋交い
耐震金物の設置がされているかの確認や建物の位置
平面計画的に齟齬がないかなど図面と現地の照合にて
確認が進められます。
サッシ枠の搬入も進んでおりまして、次工程の準備も
整っております。
バルコニーの防水工事なども来週中に進む予定となっております。
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