一回目の基礎底盤コンクリートの打設が完了しまして
本日は二回目のコンクリート打設に先立ちまして
第二回の基礎底盤中間レベル領域の配筋検査を実施
致しました。
仮設の階段が梯子に架け替えられておりましたので
安全を鑑みまして、構台の上から目視確認とさせて
頂きました。
配筋は特に問題なく、本日午後よりコンクリートの
打設が進められていく予定です。
二日前の配筋検査の翌日に、初回の基礎コンクリート打設
が完了致しまして、本日は写真のように少し地上に近付いた
レベルまで床が上がってきております。
地下湧水はまだ出続けておりますが、ポンプアップにて
抑え込んでいる状況。
周囲には防水シートの施工もされており、湧水対策が
施されております。
次回のコンクリート打設である程度湧水も止まることが
予想されていますが、念のため引き続きポンプ2台体制
にてポンプアップが可能な状態にして頂いております。
地下の掘削作業が完了致しまして、捨てコンクリートが
打設され、基礎の配筋工事が進められております。
周辺の土が崩れてこないように、切梁と腹起しと呼ばれる
鉄骨の梁が設置されています。
それら鉄骨と干渉しないレベルまでコンクリートを打設し
切梁を撤去後にまたコンクリートを打設する、という作業が
今後繰り広げられます。
今回は、その1回目のコンクリート打設前の配筋状況を
確認致しました。
鉄筋の直径やピッチ、定着長さや継手長さなどが設計図書
通りに施工されていることを確認致しました。
建物の倒れ防止のため、今回は基礎コンクリートのボリュームが
大きいものとなります。
これから工事は徐々に地上へと向かって参ります。
根切が完了しまして、昨日捨てコンクリートが打設され
本日、建物位置の墨出し作業が行われておりました。
施工する上で実際の建物位置の墨と同時に、1m逃げた
位置にも墨が打たれていたりします。
相変わらず湧水はコンスタントに出ておりますが、今の
ところ揚水ポンプによりまして、捨てコンクリートが
水で覆われることなく、作業は順調に進められております。
これから基礎の配筋工事が進められて参ります。
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