外部の足場も外れまして、外構工事も着々と進んでおります。
写真は庭のタイルが貼られたところ。白でスッキリ明るく広く見えるようになりました。
タイルが貼られていない一角には「マルバノキ」というハート型の葉っぱをつける落葉樹
が植えられる予定です。お施主様が探してこられた逸品。この庭に良く合うと思います。
さて、本日のメイン議題は「内装仕上げの決定」。フローリングや造作家具・扉に使う木の
面材・質感は決まっておりましたので、それらがより映えるカタチを目指してのご提案。
設計のご依頼を頂いた当初より、テーマは「旅館のようなシンプルさ」。
それを「木」と「左官のような風合い」で表現していくことを柱にしております。
さて、どのようになりますか。これから益々たのしみです。これからの1ヶ月、目が
離せません!
内装のボード下地も着々と進み、下地で残すは1階の天井・壁の一部分のみとなって
参りました。外部では足場も外され、外観の全貌が露わになっております。
さて、写真は「光の道」と命名しております空間を1階から見上げたところです。
屋根に取り付けられた天窓が見えておりますが、最終的には勿論「ロフト床」
「2階床」と2つの床が挿入されます。
床を支える素材は先日決定したところなのですが、仕上げ材といいますか
床材といいますか、その部分を「透明」とするか否かをお施主様が只今猛烈
に検討中/思案中です。
キズやプライバシーなどのハードな面から、光の落ち方や夜の雰囲気のソフトな
面に至るまで、一つの要素に託される想いは、非常に重いわけです。
いや、シャレでもなんでもなく。
さて、「原型」がどのような「完成形」に向かうのか、どうぞご期待ください!
写真はロフトから2階を見下ろした様子。縦方向の繋がりが面白い空間になりそうです。
工事の方は、ご覧の通りスッカリ2階の内装下地が仕上がってきております。
1階はこれから下地のボード(壁・天井)を施工していく段階にありますので、もう少し
下地工事に時間が掛かりそうですが、工事も折り返し地点を過ぎましたので
そろそろ具体的な仕上げの検討/サンプル確認に入っていきたいと思います。
因みに外装仕上げはほぼ完了ですので、来週早々には足場が外される予定です。
どうぞおたのしみに!
前回の予定通り、今週は2階天井のボード下地工事が進行しております。
天井裏にはしっかりと断熱材も敷き込まれております。
写真は主寝室の様子ですが、2階の各居室には既存の丸太梁や成形の梁が
そのまま姿を現します。天井も屋根勾配成りにしましたので、かなりボリューム
があり、高い天井に仕上がります。
そして本日は、この住宅の肝ともなります「光の道」に使う素材の色が最終決定
いたしました!キーワードは「夜の演出」。こちらもどのような仕上がり/表情に
なるのか、ドキドキワクワクです。
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