２階の内装ボード（天井・壁）も一部を除きましてほぼ貼り終り、早くもフローリングの

工事が開始されています。と、言いますか２階はほぼ張り終わっています。

「早っ！」というのが率直な感想ですが、早くて悪いわけではありませんので、

嬉しい驚きなわけです。

２階に使っておりますフローリングはナラの無垢板。この上から蜜蝋ワックスを塗る

予定です。

他の工事としましても、窓ガラスが入ったり、バルコニーの手摺が設置されたりと

色々進んでおります。

年内の工事も残り３～４日ほど。職人のみなさま、どうもおつかれさまでした。

次回の現場定例はまた来年となりますが、宜しくお願いいたします。

ということで、これからの仕上がり具合も乞うご期待！です。

壁のボード工事もほぼ完了しておりまして、お次は天井の工事へと入っていく段階

です。２階では既に天井のボード工事も始まっておりますが、写真は１階の天井下地

の様子。下地の中には電気の配線が張り巡らされているのがお分かりかと思います。

下地やボードが貼られる前に色々と仕込みがされているわけですね。

写真はLDKの天井ですが、その高さは低い方で２ｍ５０ｃｍ。設計や現場ではミリ単位

で呼びますので、2500mm。高い方では3100mmもあります。高いです。

高さが少し変わるだけでも、空間の広がりが変わるのが分かります。

さて、次回はサッシにガラスが入る予定ですので、また様子が変わって

見えることでしょう。

外部では、外壁通気胴縁の施工も進んでおりまして、サイディング貼りが始まって

おります。

そして内部では、階段の踏板も設置されまして、登り降りに梯子が不要となりまし

た！（いや、ごく普通の出来事なのですが、ビックリマークを付けたくなる位、階段

は素晴らしい役目を果たしているのです。）

また、断熱材の施工も完了しておりますので、一部ではプラスターボードの施工が

始まっております。出来る限りジョイントを少なくし、将来のひび割れを抑えるべく、

一般的に使用されます「３×６版（910mm×1820mm）」ではなく「３×９版」などを

使用したりしています。

同時進行的に設備配管や電気配線工事も進められ、次第に「住む場所」の様相を

呈しつつあります。

内部では壁・天井の断熱材工事やエアコン・造作家具などの各種下地工事が着々

と進められております。

一方外部では、写真の通り構造用合板の上に「透湿防水シート」と呼ばれるシート

が貼られている最中です。このシート、文字通り「湿気を通して、水を通さない」仕組

みになっております。この性質を利用した物干し用カバーも世の中には存在しており

ます。そんなシートが貼り終りますと、この上に通気胴縁と呼ばれる木が設置され

その上に今回は外壁サイディング類が施工されていきます。

ですので、今はまさに外壁工事のスタート段階。これから少しずつ変化していきま

す。