内壁の左官工事がほぼ完了しまして、本日は電気業者さんがコツコツと一人で作業を
進められておられました。先週は左官職人さんで大賑わいでしたので、少し長閑な雰囲気。
写真は玄関の飾り棚の様子。
曲面右手上部からスポットライトが当てられる予定です。
先週はボード下地だった壁もご覧のようにスサや藁が混じった質感のある
壁へと変貌を遂げました。
同じく先週はべニア下地だった床にも色むらと味わいのあるタイルが貼られて
おります。
そして玄関の沓脱石や御影石の床も完成しまして、一気に仕上がった感が
満載となって参りました。
建物本体のお引渡しまで残り3週間。
間に合いそうです!
村山木工さん製作の天窓化粧板が完成しまして、設置されました。
雲の様子を写し取った文様で、空間が華やかな印象になりました。
もう一つの天窓は、右手の下地丸窓と同時に楽しむことが出来ます。
丸窓は養生中でハッキリと写ってはいませんが、贅沢な空間に仕上がりつつ
あります。
そして内壁の左官工事も進行中。
藁やスサを混ぜた深みのある表情の左官壁に仕上がる予定です。
パウダールームではこれから床のタイル貼りが始まろうとしておりました。
窓の外には簾が掛かり、坪庭が出来る予定。
そして玄関廻りでは沓脱石となります本鞍馬石の搬入と据え付け作業が
4人掛かりで行われておりました。
石はかなり重たいため、慎重さを伴う重労働となりますが、慣れた手つきで
理想の位置へと据え付けが行われました。
色々な場所で各職方のプロが黙々と作業を進められている様子は見飽きる
ことがございません。
次回はもっと変化した現場の様子を見ることが出来ると思います。
楽しみです。
2階の左官壁工事が開始されました。
スサ入りで質感のある仕上となっておりまして、かなり良い感じ。
外壁のモルタル下地も上塗りまで完成。
ここから吹付や左官仕上げの工事となります。
和室への出入口となる部分には火灯口を模した仕様とし、竹の枠が施工されました。
リビングの天井も施工が完了し、左官仕上げを待つ段階となって参りました。
そして現場には玄関引き違い戸の敷居となります石も搬入され、左官・石工事
が本格化しつつあります。
本日朝から開始されました上棟作業。
お昼過ぎには写真のような状態に。早い!
引き続き屋根の野地板を設置する作業に。
大工さん6人でどんどんと作業が進められて参ります。
大工さんたちが休憩中に2階の様子を確認に。
天窓の位置を現地で確認しつつ、屋根断熱の設置や棟換気の確認など
行ないました。
ここまで図面の二次元でしかなかったものが、この世に三次元として建ち上がって
いく様子を目の当たりにするという経験は、何十件経験しても感動いたします。
さあ、ここから数か月。より良い空間とするために設計監理に取り組んで参ります。
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