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姫路市T邸<竣工>

姫路市T邸壁ボード

外部では外壁工事が順調に進んでおりまして、1種類目のタイルが7割~8割り程度

貼り終えた感じです。塗装下地の左官工事も進んでおりまして、こちらは残り5割程度。

寒風吹き荒む中での作業が続いておりますが、宜しくお願いいたします。

そして内部では、フローリングが9割方貼り終わっておりまして、木製建具や窓廻りの

木枠工事や巾木工事、壁ボード工事などが色々と進められております。

写真は壁のボード工事の状況を写したところです。何やら銀色のダクトが所狭しと天井

を這っておりますが、これらはすべて全館空調システムの空調ダクト。

オールシーズン、家全体を温めたり冷やしたりしてくれますので、部屋から部屋への移動時

も温度差なく心地良く過ごせます。つまりは温度のバリアフリーも実現してくれる優れもの。

こちらも仕上がり(体感温度/快適性)がたのしみな一つです。

姫路市T邸<竣工> | by muranishi | comments(0)
12.02.02 Thursday

床柱。そしてタイル。

姫路市T邸床柱

本日は午前中に姫路市内にあります材木屋さんに伺いまして、和室に使用

いたします「床柱」の確認を行いました。

使用するのは、真ん中に写っております赤茶色のもの。松の皮付き丸太と

呼ばれる床柱です。味と存在感のある床柱を筆頭に、少し特徴のある床廻り

に設えていく予定ですので、出来上がりをおたのしみに!

そして、現場では外壁のタイルや左官下地が着々と進められています。

姫路市T邸外壁タイル

写真は、タイル貼りの途中の風景を撮ったところです。

まだ途中段階ですが、貼り終わりますと、タイルとタイルの間に目地が詰め込まれて

いきまして、より一層重厚感のある仕上がりになっていく予定です。

このタイルとはまた別に、この住宅の「顔」とも言えます石タイルの仕上げもありますが

その仕上げはまだもう少し先に施工される予定。そちらもどのような表情に仕上がるか

たのしみです。少しづつですが、確実に完成形へと近付いている感じです。

姫路市T邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

姫路市T邸ちょうな仕上げ

南からの光を浴びて、一風変わった表情を見せる床材の様子をパシャリ!と撮って

みました。これは「手斧(ちょうな)仕上げ」とか「なぐり仕上げ」とか呼ばれます、床

フローリングの仕上げの方法です。ご覧のように、光が当りますと面白い陰影ある

姿が浮かび上がります。見た目の面白さも勿論ありますが、何より足触りが良い

感じです。このフローリングが30帖超のリビングや10帖超の玄関ホールにも敷き

詰められます。きっと見応えのある感じになると思いますので、出来上がりが楽し

みです。

このフローリングに限らず、いたるところに自然の風合いを持った仕上げが内外共

に展開される予定です。落着きを持ちつつ、ダイナミックさのある空間になりますの

で、これからの進捗具合も目が離せません!

姫路市T邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

姫路市T邸断熱材

本日は内部の壁・天井に断熱材が施工されている最中でした。

鉄筋コンクリート造や鉄骨造ではお馴染みの「現場発泡ウレタン」という断熱材の種類

です。今回は木造ですが、全館空調を施しますので、より隙間をなくすということで採用

しました。ちなみに断熱性能は次世代省エネ基準をクリアしています。

断熱材施工が完了しますと、この上から内装下地材となりますプラスターボードを貼って

いきますので、柱や間柱からはみ出た余分な部分は削る必要があります。写真では

職人さんが丁度その作業をされているところです。

外部廻りも引き続き進んでおりまして、内部外部ともに並行作業といった感じです。

そして本日は、お施主様にサンプルをご覧頂きまして、内部の左官仕上げ色が決定

いたしました。

落ち着きある色味をメイン/軸にしまして、内装が展開していく予定です。

実際の仕上げはまだ先ですが、どうぞおたのしみに!

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