外部では外壁工事が順調に進んでおりまして、1種類目のタイルが7割~8割り程度
貼り終えた感じです。塗装下地の左官工事も進んでおりまして、こちらは残り5割程度。
寒風吹き荒む中での作業が続いておりますが、宜しくお願いいたします。
そして内部では、フローリングが9割方貼り終わっておりまして、木製建具や窓廻りの
木枠工事や巾木工事、壁ボード工事などが色々と進められております。
写真は壁のボード工事の状況を写したところです。何やら銀色のダクトが所狭しと天井
を這っておりますが、これらはすべて全館空調システムの空調ダクト。
オールシーズン、家全体を温めたり冷やしたりしてくれますので、部屋から部屋への移動時
も温度差なく心地良く過ごせます。つまりは温度のバリアフリーも実現してくれる優れもの。
こちらも仕上がり(体感温度/快適性)がたのしみな一つです。
本日は午前中に姫路市内にあります材木屋さんに伺いまして、和室に使用
いたします「床柱」の確認を行いました。
使用するのは、真ん中に写っております赤茶色のもの。松の皮付き丸太と
呼ばれる床柱です。味と存在感のある床柱を筆頭に、少し特徴のある床廻り
に設えていく予定ですので、出来上がりをおたのしみに!
そして、現場では外壁のタイルや左官下地が着々と進められています。
写真は、タイル貼りの途中の風景を撮ったところです。
まだ途中段階ですが、貼り終わりますと、タイルとタイルの間に目地が詰め込まれて
いきまして、より一層重厚感のある仕上がりになっていく予定です。
このタイルとはまた別に、この住宅の「顔」とも言えます石タイルの仕上げもありますが
その仕上げはまだもう少し先に施工される予定。そちらもどのような表情に仕上がるか
たのしみです。少しづつですが、確実に完成形へと近付いている感じです。
南からの光を浴びて、一風変わった表情を見せる床材の様子をパシャリ!と撮って
みました。これは「手斧(ちょうな)仕上げ」とか「なぐり仕上げ」とか呼ばれます、床
フローリングの仕上げの方法です。ご覧のように、光が当りますと面白い陰影ある
姿が浮かび上がります。見た目の面白さも勿論ありますが、何より足触りが良い
感じです。このフローリングが30帖超のリビングや10帖超の玄関ホールにも敷き
詰められます。きっと見応えのある感じになると思いますので、出来上がりが楽し
みです。
このフローリングに限らず、いたるところに自然の風合いを持った仕上げが内外共
に展開される予定です。落着きを持ちつつ、ダイナミックさのある空間になりますの
で、これからの進捗具合も目が離せません!
本日は内部の壁・天井に断熱材が施工されている最中でした。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造ではお馴染みの「現場発泡ウレタン」という断熱材の種類
です。今回は木造ですが、全館空調を施しますので、より隙間をなくすということで採用
しました。ちなみに断熱性能は次世代省エネ基準をクリアしています。
断熱材施工が完了しますと、この上から内装下地材となりますプラスターボードを貼って
いきますので、柱や間柱からはみ出た余分な部分は削る必要があります。写真では
職人さんが丁度その作業をされているところです。
外部廻りも引き続き進んでおりまして、内部外部ともに並行作業といった感じです。
そして本日は、お施主様にサンプルをご覧頂きまして、内部の左官仕上げ色が決定
いたしました。
落ち着きある色味をメイン/軸にしまして、内装が展開していく予定です。
実際の仕上げはまだ先ですが、どうぞおたのしみに!
« PREV td> |
|
NEXT » |