とうとう。といいますか。やっと。といいますか。足場が外されました!
そしてその全貌が姿をあらわしてくれました!
対象物(比較物)がないので、大きいのか小さいのかが写真ではよく分かりません。
が、間違いなく「デカイ」です。
外部廻りは、これから格子を付けたり、外構工事をしたり、植栽工事をしたりとまだまだ
盛り沢山ですので、またこの状態から少し変化をしていきますが、ほぼ完成形です。
あ、ちなみにこのショットは建物が建つ前から撮ってきたショットですので、前半の方の
写真をご覧頂きますと、風景の変化具合が良くわかるようになっております。(たぶん・・)
ああ、ちなみにこのショットは建物の裏手側ですので、正面側はまた違う表情を見せて
くれます。が、それはまたの機会に・・。
内部では壁・天井の左官工事が結構なペースで進んでおりまして、着実に完成に向か
っております。なかなか上品で深みのある仕上がり感になっております。自画自賛です。
が、それもこれも仕上げを選定頂いたお施主様のTさま、的確な指示を出して頂いている
現場監督のIさん、腕をふるっている職人さん方々のお陰です。
陰ながら感謝しております。引続きまして皆様宜しくお願いいたします!
これまで数ヶ月に渡り、突っ走り続けて下さった大工さん達。その大工さん達の造作
仕事も残すところ「和室」のみとなって参りました!
写真は大工さん仕事に加えまして、石屋さんの仕事も混じっておりますが、和室の
床の間廻り。ムムッ?黒いゾ?!。
そうです。黒いです。黒の御影石本磨きです。真っ黒です。
加えて、けやきの地板・床框・天井鏡板。松の皮付き丸太。UV塗装の黒い飾り棚。
といったパーツ達が、この床の間廻りに集結する予定です。
正式な床の間とは程遠いカタチを目指します。その幅2間。3.6m。一つの異空間
を創り出します。
大工さんにとっても、最後のおたのしみ。なのかどうかは聞いてないので分かりま
せんが、最後まで宜しくお願いいたします。
さて、外部廻りの工事も完了しまして、いよいよ来週には足場が外される予定です。
内部では床の石やタイル工事、左官工事、塗装工事が順次始まっております。
いよいよ来月は仕上げ工事の一ヶ月となりそうです。
これからの現場の変化から眼がはなせません!!
リビングの天井高さは3.5m。非常に開放感といいますか、伸びやかさといいますか
広さを感じる高さです。平屋ですので、天井高さの設定は比較的自由が効くという利点
を活かした空間構成/設計となっております。
そしてその高い天井に貼られているのは「レッドシダー」。日本語で言えば「赤杉」。
一見フローリングのように見えますが、実は天井です。
出来る限り見た感じの色がバラバラになるように施工をお願いいたしまして、無事
バラバラな感じで出来上がっております。
内部の造作工事(大工さんの仕事)も残すところ和室と駐車場廻りのみ。
そして外部廻りでは塗装工事がほぼ完了を迎えております。
今月末には外壁廻りの工事も全て終わりまして、いよいよ足場が外される日が
近付いて参りました。
単純に、たのしみです。
この建物の一つの特徴でもあります「水平ライン」。
その水平ラインを構成しているのが、屋根のラインです。建物と空を分ける場所でも
ありますので、これを「スカイライン」と呼びます。
そのスカイラインに、今回は真っ白な線を引いていきます。写真はまさに線を引いて
いる最中です。
奥の方では別の職人さんが、軒裏のケイカルボードに同じく白い塗装を施していって
おります。
屋根廻りの塗装が終わりますと、いよいよ外壁部分の塗装が始まります。
写真には写っておりませんが、今は下地造りに余念がない左官職人さん。
次は左官職人さんから塗装職人さんにバトンタッチされるわけですが、
下地をつくる人も仕上げを行なう人も、目つきは真剣そのもの。ま、当たり
前なのですが。。
そんな目つきを見ていますと、きっと良い建物に仕上がってくれると思う
わけです。
足場が外されるまで残り2週間そこそこ。外部廻りは最後の追い込みです。
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