夜の照明の様子を確認に行って参りました。
建具も全て付きまして、完成形を見ることが出来ました。
格子戸や間接照明が演出効果となって、古さと新しさが
良い感じで融合した落ち着きのある空間に仕上がりました。
吹抜けにはこの100年間床を支え続けてきた梁たちが
これまた歴史を感じさせてくれております。
欄間も落下防止という機能を担いつつ、空間を彩る装飾
としても変わらず活躍してくれております。
築100年の京町屋にしか醸し出せない空間の深みを
存分に味わえるリビング空間となりました。
照明も明るく、気持ちも温かくなりました。
明日はいよいよ第一次のお引越しです。
2階では床の養生もめくれまして、本日はお施主様によります
竣工検査という名の現場確認を行っていただきました。
吹抜け越しの光を採りこむため、当初予定しておりました
手摺への欄間設置は一部中止しましたが、その甲斐あって
温かな日差しが1階にまで見事に射し込んでおりました。
左官やクロスの工事も完了しまして、器具付けや
床塗装の工事がこの一週間で進められて参ります。
床のクッションフロア工事も最後の追い込みとばかりに
施工頂いております。
来週はいよいよお引越しですが、その前に照明の様子など
チェックしておきたいと思います。
本日はカーテン類の採寸立ち合いのため、現場に伺いました。
只今、左官漆喰仕上げの真っ最中。
職人さんが3名ほどであちらこちらを仕上げて行っている
ところでした。
写真は階段の壁を塗っている様子。
徐々に部屋全体が白く明るくなりつつあります。
映写スクリーンと間接照明が納まるボックスも設置完了
しておりました。
壁はまだ中塗りの状態ですので、これから上塗りの仕上げ
工程へと入っていきます。
来週にはいよいよ、お引越しですので、照明器具の設置などが
進められ、来週中には建具の吊り込みなども一気に進む予定です。
1階より左官漆喰壁の下塗り・中塗り工事が始まっております。
木製建具の框も入りまして、仕上がった感が出て参りました。
階段上部の天井にもヨシべニアがキレイに貼られまして
天井が完全に塞がった状態となりました。
タモ練り付け壁も仕上がり、各所木枠や手摺などの塗装
工事も進められております。
手摺には一部既存の欄間を再利用しております。
来週には床の養生も外されまして、仕上がった状態にて
お施主様に検査頂く予定です。
« PREV td> |
|
NEXT » |