床廻りの木工事が進められております。
写真は仏間の床下地。大引きは再利用し、床合板を新たに
いたしました。
床の裏側にはこれまでなかった断熱材を充填。
これで随分と温かさは増すかと思います。
一部シロアリ被害を受けていた梁もキレイに新品に入替が
完了。
新規玄関・渡り廊下廻りの床スロープ下地も進められて
おりました。
解体工事が完了しまして、東棟のリビングにはカバー工法に
よります床暖房が敷設されはじめました。
床下から熱が逃げないように、断熱材を充填する予定です。
また、寝室の収納となります部分は耐震補強を施して
参りますので、基礎配筋が出来るように既存土の掘削が
進められております。
足元の竹小舞が見えている箇所は左官にて補修予定。
全体的に足元廻りから工事が進み始めました。
西棟の工事が完了しまして、休む間もなく東棟の解体工事が
開始されました。
大きく変わるのはこの部分。
現状縁側の部分に階段を造り、新たな動線を創出します。
子世帯家族のための動線となります。
そして2階の天井も撤去され、立派な梁が顔を出しました。
これは見せたい。と思うのは誰しも同じ。
断熱材のない時代には小屋裏空間が大事だったのでしょう。
若しくはこれ程の丸太はあって当然で、敢えて見せるまでも
なかったのでしょうか。
さて、ここからまた東棟の完成に向けて走り出します。
お引越し当日の朝。
東棟から西棟への荷物移動ですので、スタッフ6名総出
でお手伝い。
東からの日差しがキラキラと眩しくリビング空間に
舞い込んでおります。
吹抜け越しに見える窓の向こうには真っ青な空が高く高く
広がっております。
次の数十年へと向けた新しい朝。
窓越しに見える東棟では、これからまた工事が始まります。
完成まで残り3か月。息つく間もなく、再び走り始めます。
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