床の防湿コンクリートも打設が完了しまして、きれいに
打ちあがっております。
大引きを支える床束の下にも必要に応じて新しい束石が
施工されております。
コンクリートも乾きましたので、大工さんの作業が
いよいよ始まりました。
まずは既存土台や敷居レベルの確認から。
築年数が経っておりますので、どうしても床のレベルは水平ではない
のが一般的です。
今回のレベル差は最大で3cm程度。
一部ジャッキアップなどをこれから試みながら、レベル差を縮めて
参ります。
材木の下地材なども搬入されまして、これからコツコツと
下地調整作業から進められて参ります。
本日は大工さん3人態勢でした。
本日、基礎の配筋検査を実施致しました。
構造設計者と共に現地にて、構造図通りの配筋内容となっているか
設備スリーブの間隔に問題がないか、型枠との被り厚さは規定通りか
等などを主に確認致しました。
大きな問題もなく無事検査を終了致しました。
基礎コンクリート打設は今週の木曜日を予定。
いよいよ形になり始めます。
一回目の基礎底盤コンクリートの打設が完了しまして
本日は二回目のコンクリート打設に先立ちまして
第二回の基礎底盤中間レベル領域の配筋検査を実施
致しました。
仮設の階段が梯子に架け替えられておりましたので
安全を鑑みまして、構台の上から目視確認とさせて
頂きました。
配筋は特に問題なく、本日午後よりコンクリートの
打設が進められていく予定です。
既存の土間表面に若干の湿気が見受けられましたので
予定通り防湿コンクリートを敷設すべく、防湿シートと
ワイヤーメッシュの施工が進められております。
給排水設備配管や床束の施工関係は完了しております。
そして本日はお施主様が遠方よりお越し頂きましたので
仕上げ関係のチェックをサンプルを交えまして一つづつ
確認して参りました。
特に水廻りが多く、タイルを多用しておりますので
イメージが掴みにくいところもございますが、一つ一つの
空間の性格や隣接する居室との関係性を踏まえまして
統一感のある空間へと仕上げて参りたいと思います。
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