今回はD棟の地中に配置されます防火水槽の地中梁等配筋検査が
消防検査員の方により実施されました。
図面とおりの位置・大きさが確保されているか。構造図とおりの鉄筋径やピッチに
より、配筋されているか。などの現地確認です。
もちろん、構造設計者によります配筋検査も別途行なわれますが、いろいろな方の
目でチェックされるのは良いことだと思います。
D棟を西からみた全貌はこんな感じ・・・
結構深いです。
そしてこの後ろ=西側にはC棟がありまして、こちらは地中スラブのコンクリートが
打設された状態となっております。
先行して設備配管なども施工されております。
現場の定例会議では決めるべき事項が山積みですが、現場は順調に進んでおります。
このプロジェクトは合計4棟あるのですが、工事の進め方としまして
まず南側に位置するC棟とD棟と呼んでおります2棟を先行して進める計画です。
C棟は鉄骨造3階建て。飲食を中心とした店舗が入る予定です。
テナント募集中ですので、ご興味があるかたはコチラからどうぞ!
といった宣伝も交えつつ・・・
C棟の地中梁配筋の様子をご覧いただきますと・・
キレイに鉄筋が組まれていますね。この棟は3階建てでもあり、比較的地上からの
掘り込みも少なく、地上に居ながらにして高所恐怖症を味わうことはないのですが
1階駐車場、2階テナント、3~5階にワンルームマンションが入るD棟の様子を
見てみますと・・・
地面が深く掘り込まれまして、軽く1層分の高さはある感じとなっております。
この棟の地中部分には防火水槽・消火水槽・雨水貯留槽なども配され
当該建物だけでなく、地域の安心・安全のための施設・設備も配されていたりします。
これだけ大規模な施設になると、その辺りの装備も備えていないといけないのですね。
某駅前の風景をガラリと変えるであろう施設の貴重な地面の下の様子です。。
広大な敷地に見えますが、実際も写真以上に広大です!
本日はD棟と呼んでいる商業施設+集合住宅(5階建て)の基礎工事に先立ち
土留め工事が静かにスタートを切っておりました。
えらく先の話ではありますが、写真中央を突き抜ける位置に通り抜けのプロムナード
が出来上がり、その左右に商業棟が建ちあがる予定です。
まったくもってスケール感が分からないかと思いますが、敷地の長手方向は約130m。
ダッシュしても10秒以上かかります。。あ、もっとかかります。。
京都府内の某駅前ではじまるプロジェクト。
約2年近くの設計期間を経て、本日めでたく地鎮祭の運びとなりました。
今回のプロジェクトはかねてより活動しておりました「京都2111」という
京都の設計事務所(5事務所)による共同設計というカタチで進められてきました。
最初のコンセプト・方向性の絞込みからはじまり、紆余曲折ございましたが
なんとかここまで漕ぎ着けることができました。
約3000㎡の土地に商業棟3棟。商業と集合住宅のコンプレックス1棟。合計4棟の
大規模な複合施設に仕上がる予定です。
名称は「THE GARDEN COMMUNE」。京都建物株式会社様プロデュース。
地域の皆様が集えるみんなの庭を目指して、いざ着工です!
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