筋交いや耐震金物なども設置されまして、本日中間検査を
受け、無事合格致しました。
第三者機関の検査員の方によります検査と同時に、設計
サイドでも個別に検査を実施致しました。
屋根には防止のルーフィングも施工されまして、これから
軒天やサッシ、外壁の工事が順次進められていく予定。
外部に面します木製建具廻りの納まりなども現場監督さんや
大工さんと検討を重ねまして、今後の工事がスムーズに
進んでいく予定です。
建物の上棟が完了しましてからお施主様と共に初めての現場確認。
二日ほど前に上棟が完了したばかりですので、まだ仮筋交いが
施されている状態。
それでも窓の配置などが確認出来る状況となりましたので、
隣地駐車場からの視線の切り方や空間の広さ・ボリュームなどを
ご確認頂けました。
写真中央には杉の八角柱が鎮座しておりまして、建物の構造的
そして象徴的、精神的な支柱となる予定です。
2階にも上がりまして、窓設置予定位置からの景色の見え方を確認。
格子を設置する予定ですが、この開放感を見てしまいますと格子を
付けるのが勿体ないようにも思え、格子の設置要否を今後も検討して
参ります。
道路面から少しあがった地盤に建物が建ちます関係で、今回は道路面を
高基礎としまして、手前に駐車場を設ける計画となっております。
写真はその高基礎型枠の様子。
また建物下のべた基礎部分の配筋が完了しておりますので
構造図と照合しながら検査を実施致しました。
建物位置も当初の測量との齟齬もなく、無事に納まって
おりました。
いよいよの着工に向けまして、高低差がある敷地ですので
設計GLの設定を慎重に行う必要がございます。
崖条例との兼ね合いもあり、建物位置にも気を配りつつ
現地で施工会社の方々と各種基準のポイントやレベルを
決定して参りました。
まずは基礎工事からスタート致します!
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