基礎のコンクリート打設が無事完了いたしまして、お施主様と一緒に
現在の様子を確認して参りました。
ホールダウン金物やアンカーボルトなど年明けに組まれます木造軸組みと基礎を
緊結するための金物類が必要な場所に設置されていたり、各種設備配管が埋め込
まれていることも確認できました。
まだ単なる基礎の状態ですが、部屋の配置や大きさなどをA様に説明しながら歩き
まわるのも想像が膨らみ、楽しい作業です。
そんな作業の最初は玄関ポーチから中を見ること。。
上の写真が玄関ポーチに立った様子です。
やけにパースが掛かって見えると思いますが、左の基礎が奥に行くほど斜めに狭く
なっているため、より奥行を感じる仕掛け。龍安寺の土塀に仕掛けられているような
眼の錯覚を狙っています。が、仕上りがどうなるかはまだ分かりません。。
という感じで、A様邸の今年の現場監理は終了~。
年明けにはいよいよ上棟です!
明日の基礎コンクリート打設に先立ちまして、本日は基礎の鉄筋配筋状況が
構造図通りとなっていることを確認するべく、基礎配筋検査を実施致しました。
形は8.1m角の正方形ですが、写真で見えている通り斜めにズバッと縦断する基礎が
今回はポイントとなります。
各基礎梁の配筋状況やスラブの配筋状況に大きな問題はなく、明日は基礎コンクリート
を打設頂けそうです。
少し遠景から見てみますと。。
当然ですが、まだ何も見えない状態。
これからの変化が楽しみです。
で、帰りに多治見のタイルミュージアムへ寄り道。と言いますか、完全に遠回り。
なんじゃこりゃ感が満載ですが、個人的には滋賀県のラ・コリーナの方がGOODな印象
です。
ま、A様邸とは何の関係もないですが、備忘録ということで載せておきます。
本日は上棟に向けましてプレカットの打合せに飯田建設さん(多治見市)まで
行って参りました。
各所の納まりなどが粗方整理されまして、本日の内容にてプレカット図面が
修正されますと、それに基づきまして材木が加工されていく予定です。
帰りに少し現場を見ておこうと思いまして、現場に立ち寄りました。。
基礎の掘削工事、防湿シートの敷設、捨てコンクリートの打設などが完了しており
今週末の基礎コンクリート打設に向けまして、本日より基礎の配筋工事が開始されて
おります。今週末には基礎配筋検査の予定です。
本日は着工に先立ちまして、建物の位置出し(図面通りに建物位置が出ているか)
と設計GL設定の確認を行いました。
まずは建物位置出しの確認から。。
白い縄が建物の外郭ラインとなっておりまして、壁芯を表しております。
重要なのは建物の大きさだけでなく、敷地のどの位置に配置されているか?という点
です。今回は正方形の外郭ラインなので非常に分かりやすく、特に問題はございません
でした。
続きまして、設計GLの設定確認。。
近くのマンホールレベルを基点としまして、今回建てて参ります住宅の地盤基準
レベルをどの高さに設定するか?という確認になります。
設計図通りのレベルで問題ないか現地で目視確認しつつ決定して参ります。
その他外構の納まりやアプローチ部分のレベル確認などを行いまして、現地での
打合せは完了。
いよいよ基礎の掘削から工事が始まります!
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