Oさまが選ばれたダイニングテーブルを彦根にあるSEIKO Vee-Vasさんへ
見に行って参りました。タモの無垢材で900×2100の大きなテーブルです。
ご家族やご友人を大切にされるO様にとって、大勢が集まる温かで寛げる空間
作りを切望されています。
まさにそれにふさわしいテーブルだと思います。
また一つ、出来上がりが楽しみなことが増えました。
現場では、基礎工事が出来上がりました。
写真は、大黒柱を待つ黒御影 ビシャン仕上げの土台です。
12月10日!いよいよ上棟です!!
O様邸では、”ちょうな(ちょんな)削り”を施した北山杉の床柱を使用しています。
今日は、その加工をする日ということで、京都北山丸太生産組合の方にご案内頂き、
北山へ見学に行って参りました。
この”ちょうな削り”を行う職人さんは、京都では3人しか居られないというくらい技術を
要する技なのです。この方は、桂離宮の改修や京都御所の迎賓館でも腕を振るわれ
たそうです。その技は、まるで機械のように正確なリズムを刻むと共に、正確な位置に
振り下ろされ、見る見る内に機械では絶対に出せない味わいが木に刻まれていきます。
その技術にしばし見入っていました。
出来上がりはまさに職人技です。
これぞ職人という方を目の当たりにし、身の引き締まる思いでした。
本当に貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。
この木を活かす空間になることを確信しております。
是非、出来上がりを楽しみにしていて下さい。
地盤改良も終わり、杭の養生期間を終えて基礎工事に移っています。
現状は設備の配管を先行すると共に、割栗と呼ばれる石を敷き詰めて
さらなる地盤固めを行っている状態です。
地味な作業ですが、石の種類や並べ方、敷き厚、設備配管のチェック、
などなど・・・ 確認する項目は多々あります。
なかなか上に上がってこないので、目には遅々として進まぬ状況ですが、
現場チェックの他、構造材やサッシ、ディテールなど机上での打ち合わせ
は山ほど有るので、一つ一つ解消していきます。
待ちにまった長浜市O邸の本工事がはじまりました!
元は田んぼで地盤が軟弱であったため、本体工事に先立ち地盤改良工事を行いました。
東大阪N邸と同様、トラバース社のタイガーパイル工法を採用しました。
今回は、より大きな建物ですので400φのコラムを深さ約1.5~3.0mまで、計72本も打ち込みました。
丸2日掛かりでしたが、これで地盤保証も付いて地盤は安心です。
しかしながら、ここは長浜でも北よりの豪雪地域です。
雪が降り積もる前に棟上から屋根、外壁の防水までは完了したいところです。
気が抜けませんが、工事が楽しく進むよう、がんばっていきたいと思います!
« PREV td> |
|
NEXT » |