本日は大工さんに加えまして、外構業者さんもわんさか居られまして
現場は大賑わいといった感じでした。
それもそのはず。いつの間にか完成まで残すところ約2週間という段階
までやって参りました。
駐車場や庭廻りの整地がされたり、隣地境界の焼杉板塀の施工がされ
たりといった状況。
門廻りのガルバリウム一文字葺きも着々と進められております。
完成間近ですので、現場定例会議で決定すべき事項も殆どなくなってまいりました。
数少ない決定事項の一つとして、本日はアプローチ床廻りに使用する洗い出しの
サンプルを確認。
お施主様、外構業者さん、そして私と三者全員一致ですんなり決定いたしました。
残りわずかですが、完成に向けて皆さんラストスパートです!
お盆休みも明けまして、いよいよ外構工事が本格化しております。
3日ほど前に別のお施主さまに見学いただいた折に骨組みが出来つつあった門の様子。
本日現場定例ではさらに進化しまして・・
ジャジャン!
スッカリ木下地が出来上がりました~。
この上にアスファルトフェルトの防水紙を貼りまして、ラス下地にモルタル+吹付けと
外壁と全く同じ工程を辿ります。
門の工事が完了した大工さんは、引き続きまして総延長50m程度のながーい塀の
下地造りに邁進中!
大変暑いので、麦わら帽子やタオルを頭に作業中。
熱中症にならないように気をつけてください!
長かった工事もお引渡しまで丸一ヶ月というところまでやって参りました。
来月中旬には完成見学会も行ないますので、どうぞお越しください。
くわしくはコチラをご覧ください。
今回は風致地区ということもあり、敷地に対する緑化率というものが決められていたり
します。庭の手入れは大変ですが、緑があると生活にも潤いが生まれたりするものです。
というわけで、造園屋さんの持っている山まで植栽の選定にTさま・現場監督のSさん
と一緒に行って参りました。
現物を見ないと選べませんが、現物を見ると目移りするのが世の常。
ということで、予定していなかった樹種も選んだりしましたが、庭に並ぶのが楽しみです。
因みに今回選んだのは、イロハモミジ、カエデ、アオダモ、ヒメシャラ、紅梅、黒竹など。
紅葉したり、花が咲いたりするもの。樹形を楽しむもの。葉っぱの美しいもの。などなど
季節に応じて楽しめる庭になる予定です。
そして、現場では・・・
敷地境界をグルリと囲む塀の基礎工事が着々と進められております。
焼杉の黒板塀と黒竹の植栽がコラボレートする予定。もう少し時間が掛かりますが
9月には完成見学会も行なう予定ですので、みなさま是非お越しください。
また詳しいご案内は後日改めまして。。
京都に居ながら、滅多に使う機会に恵まれない「京唐紙」という素材。
個人的には襖紙に使われたりすることが多い印象を持っていますが、実際の使い方は
様々。中にはテーブルの天板に装飾として使い、上にガラス板を置いて楽しまれる方も
居られるようです。
今回、T様邸にて使用したのは仏間の襖。そして主寝室のヘッドボード部分にワンポイント
として配してみました。
使ったのは「葡萄唐草」の図柄。エンジの和紙に金の版で刷ってもらいました。
それが、コレ!
なんとも複雑な図柄ですが、キレイで豪華。でも上品な印象を与えます。
仏間の方はまだ出来ておりませんが、そちらは藍色の和紙に銅の版を使った
「桜草唐草」を選定。また一味違った落着きと風格のある印象に仕上がる予定です。
そして設備機器や家具扉の設置も完了しつつあり・・・
建物本体はほぼ完成を迎えようとしております!
さあ残すは外構工事。今回の住宅におきまして、結構重要なポイントとなってきます。
引き続きシッカリ監理していきます。
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