各種金物の取り付けも完了いたしまして、本日は確認検査機構によります中間検査
を受けました。お一人は「建築確認申請」に関わります中間検査。もうお一人は住宅
瑕疵保証に関わります中間検査。いずれも同じ確認検査機構の会社の方ですが
検査で見るポイントは微妙に後者の方が細かいのです。ですので、前者の方は後者
の同僚に「保証検査は大変やね~。」としみじみとした口調で仰っておりました。
「いや、どちらも大変だと思いますよ。」と心の中でフォローしておきました。
中間検査とは木造の場合、主に構造関係が図面(構造図)通りに出来ているかどうか
をチェックする工程です。建物の骨格に関わる重要な検査ですので、しっかり見て頂く
と安心です。勿論設計者としましても、構造設計者と共にチェック致しました。
大きな是正指摘事項もなく、無事次工程に進むことができます。
そして屋根の方は防水層となりますアスファルトルーフィングが張られた状態となって
おります。これから窓を付けるなど外部周りの納まりをつけていきまして、まずは雨風が
凌げる状態までいくことが当面の目標です。寒さが厳しい中ですが、大工さんお二人
で着々と進められております!
上棟から殆ど日数は経っておりませんので、現場に大きな変化はまだありませんが
屋根下地となります野地板までの施工が完了しております。
写真は2階の様子。上棟後初めて2階に上ってみましたが、清々しくて良い気持ち
でした。本日の現場定例では、キッチンの面材が決定しました。これからも色々と
決定していく内容が目白押しですが、「この家らしさ」を念頭に置きましてコーディ
ネートしていければと思います。
次回は少し間が空きますが、確認検査機構によります中間検査が実施される予定
です。
雲ひとつない真っ青な空の下、上棟作業が着々と進行中です。写真は垂木を設置
しているところ。骨組み(軸組み)は組みあがりましたので、これから屋根下地となる
野地板を設置しまして、本日の作業は完了を迎えます。
屋根の真ん中がポッカリと開いておりますが、ここが最終的にどのような空間になる
のか?どうぞおたのしみに。。そして、上棟が完了しまして
お施主さまに上棟式を開催していただきました。
いよいよ姿を現しましたことに感謝と、これからの工事の無事を祈念いたしまして大工
さんはじめ、現場監督さんの労を労うのが上棟式の主旨ですが、なによりお施主に
とりましても一世一代の重要なイベントです。和やかな雰囲気のもと、無事上棟式が
開催できましたことに感謝です。
さあ、これから色々と現場も進んで参ります。これからの進捗状況もどうぞおたのしみに!
リビングの一角に設置いたします化粧の丸太を選定するため、材木屋さんに行きました。
京都の向日市にある大塚竹材店という材木屋さん。実はここ、京都御所の迎賓館建設
の際に多くの仕上げ材を仕入れた実績をお持ちの名店。
ただ、本日はこれぞという丸太が見つからず、リクエストを出しまして後日山小屋にある
在庫を運んでいただいて再度選定予定といたしました。
そして、その足で土間コンクリート打設前の現場も見に行きました。
外周部に型枠が設置され、各所アンカーボルトやホールダウン金物も設置が完了し
土間コンクリートを打つばかりの状態でした。一部鉄筋の被り厚さが足りない場所が
ありましたので、その場で是正いただき、現場を後にしました。
« PREV td> |
|
NEXT » |