内覧会当日の朝3時半まで掛かってしまいましたが、なんとかご覧いただける状態に
なりました。写真は玄関近くから外観を見上げたところ。焼杉板の塀と杉の格子が
なんとも言えない良い素材感と存在感を醸し出してくれています。
内部の写真は後日軽く公開させて頂きますので、おたのしみに!
最後まで間に合うかどうかの瀬戸際を行ったり来たりしておりましたが、現場監督の
Oさんはじめ、各職人さんの熱意と頑張りのおかげをもちまして、ここまで漕ぎ着け
られたことに感謝です。
あとは細かい手直しなどをしまして、完璧な状態で来週のお引渡しを迎えたいと
思います。そして、お施主様のTさまが生活を始められることで、この建物に息吹き
を吹き込んで頂きたいと思います。本当の完成まで残り僅かとなりましたが、ここまで
本当にありがとうございました!あと少し、お待ちください。
足場が解体されまして、外構工事が進められております。
只今中が丸見えの状態ですが、完成時には中がまるで見えない状態になりますので
これはこれで貴重なショットなのかもしれません。
本日は嵯峨野の方にある造園業者さんにて、お施主さまと共に植栽を選びに行って
参りました。決定した植栽は「出猩々モミジ」というモミジの一種。今の季節に出る新芽
の色が真っ赤で美しいモミジです。そのモミジが黒い塀越しに頭を覗かせる風景に
出来上がる予定ですので、どうぞおたのしみに。
週末の20日(土)・21日(日)には、お施主様のご厚意によりまして内覧会も実施させて
頂く予定ですので、ご興味のある方は是非お越しください。
詳しくはコチラからどうぞ!
設計開始当初よりお施主様が希望されていたメーカーの床材が品薄のため手に
入るのが半年後!と判明したのが二ヶ月前の話し。「これはヤバイ!」と関係者
一同が思いました。選んでいたのは床暖房対応のアメリカンブラックチェリー無垢板。
扱っているメーカーは色々ありそうですが、床暖房対応品となりますとどこも当初予算
よりも高めなため、なかなか思うようなものに出会うことができませんでした。が、色々と
探してみますと、なんと足元の京都市内に扱っているメーカーがあることが判明。
急遽発注しまして、なんとか入手することができました。。。。。というフローリングが
施工されまして、本日無事キッチンの据付工事が進行中です。
「あーでもない。こーでもない。」と色々格闘されながらの設置。ご覧の通り木(ナラ)
による仕上げになっておりまして、自然感の漂うキッチンとなっております。
出来上がりがたのしみです。
そして外部では仕上げの吹付け工事も完了しておりまして・・。
雨樋の取り付けや格子の取り付けが完了しましたら、足場が解体されます。
外も中も「てんやわんやの大騒ぎ」状態になりますが、職人のみなさま安全第一で
ラストスパートのほど宜しくお願いします!!
内装の下地となります壁・天井のプラスターボード工事が進んでおります。
写真は押入れの中ですので、シナ化粧合板で仕上げております。
この部屋は客間。光を地窓から取りこむことで光の入り方を抑えた空間となります。
一方、対面する寝室は大きく開かれた開口部から光が降り注ぎます。
同じ家の中でも窓の取り方次第で印象の異なる空間を創り出すことが出来ます。
仕上がりまでもう少し。現場の皆さんもここからが正念場です。
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