本日は、快晴かつ非常に暖かい日でした。現場日和です。屋根の防水やバル
コニーのFRP防水施工が実施され、確認作業に追われる現場となりました。
これは、大屋根に付いている天窓です。どのように、内部を照らすのか?乞うご期待
です!また、お施主様と現場内を廻り、電気関係の確認を行いました。
玄関から入って・・・という想定で、一つ一つスイッチの位置やコンセントの位置、
高さなど事細かく確認、決定して参りました。朝から昼過ぎまで、非常に疲れますが、
お施主様が「一つずつ、決まっていくとうれしいもんですねぇ」との言葉にこちらまで
うれしくなり、疲れも吹き飛びます。やりがいのある仕事です・・・
次は、工務店の社長宅にあるという倉庫へ行き、床柱や框、その他材木の選定に出
かける予定です。これも楽しみの一つです。さて、どんな材がこのお家で使われる
ことになるのでしょうか?
天候の悪い日が続き、外回りの工事がなかなか思うように進みませんでしたが、
ようやく暖かくなり、天気も良いが何日か続いたため、防水関係の工事が進み始め
ました。本日は主にその防水工事途中を確認して参りました。
窓の設置も完了し、外壁部分となる下地に防水紙が張られていきます。
サッシ周りのテープの張り方にしわが無いか、その上に防水紙がきちんと張られて
いるか、防水紙の重ね代や屋根部分との取り合いやバルコニー手摺壁廻りの張り
方など、雨漏れの原因となる要素を排除していくために細かく細かく確認いたしま
した。また、バルコニーにはFRP防水を施すため、その下地の施工状況も大変
重要です。現状では、問題なく進められており安心ですが、再度、来週中頃の完
成を目処にまた確認しに来ます。
本日、小雪の舞う中、京都市O様邸の中間検査が行われました。
上棟後に柱、梁を接合する金物を設置し、外部には構造用合板による耐力壁を張り、
内部には筋交などを設置して建物全体の耐力を確保していきます。
その構造材等がきちんと施工されているかの検査が本日行われました。
もちろん無事合格し、次のステップに進んでおります!
検査には関係がありませんが、サッシも取り付けられ家の雰囲気がグンっと
上がってきています。写真は、光に向かって上がる階段のサッシです。
次回からは、防水関係の確認や設備機器の発注に向けての承認作業が始まります!!
先日の上棟から、外壁の構造耐力壁が張り始められました。
厚さ9mmの構造用合板を外壁全体に貼っていく訳ですが、耐力上有効となる箇所は、
釘の種類や釘を打つ間隔が決められています。
今回はN50という種類の釘を150mm以内の間隔で打つ必要があります。
まずは釘の種類を確認し、次に釘の間隔を確認します。
さらに、釘頭がのめり込み過ぎても効きが悪くなるため、打ち込み具合も確認し、
全てがOKとなって初めて耐力壁として有効となる訳です。
また、耐力壁となる箇所以外は釘のピッチを少し大きめに打つことも重要です。
強い箇所と弱い箇所を敢えて設けて、力のバランスを保つことが必要なためです。
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