先日の上棟から、外壁の構造耐力壁が張り始められました。
厚さ9mmの構造用合板を外壁全体に貼っていく訳ですが、耐力上有効となる箇所は、
釘の種類や釘を打つ間隔が決められています。
今回はN50という種類の釘を150mm以内の間隔で打つ必要があります。
まずは釘の種類を確認し、次に釘の間隔を確認します。
さらに、釘頭がのめり込み過ぎても効きが悪くなるため、打ち込み具合も確認し、
全てがOKとなって初めて耐力壁として有効となる訳です。
また、耐力壁となる箇所以外は釘のピッチを少し大きめに打つことも重要です。
強い箇所と弱い箇所を敢えて設けて、力のバランスを保つことが必要なためです。
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