下屋庇部分のガルバリウム一文字葺きが9割型完成。
あとは壁際の仕舞いを施して完成となります。
内部では木製建具枠の施工が進み、壁面は収納内部の仕舞いが
残っている状態です。
本日、建具関係の採寸も行われました。
建具や家具の面材をどうするか、サンプルを交えて検討を進めて
参ります。
木目を活かすか、柾目で仕上げるかにより、空間の印象が変わりますので
大切な選択となります。
間仕切りなどの下地も一通り完了致しまして、木製建具
枠の工事へと移っております。
写真は北庭に通じる縁側廊下の様子。長い廊下が縦横
方向に貫かれているのが、本建物の特徴の一つでも
あります。
南側の縁側廊下は居室に取込み日差しを近付け、北側は
空気層として断熱の役割も担う形で残して参ります。
写真は部屋の一部に設けられた壁面収納空間。
只今収納建具の枠が施工されているところです。
この建具を一つのアクセントウォールとして仕上げ
照明にて演出を図って参ります。
2階寝室部分の天井廻りも徐々に進められております。
床の間上部の小屋裏に存在しておりました梁を現すことで
勾配天井で仕上がる空間の一つのアクセントとして
存在する形に仕上げて参ります。
大屋根の葺き替え工事がほぼ完了しております。
引き続きまして1階の下屋や庇などの工事が進められ
ているところです。
今年の秋は台風の影響も少なく屋根工事が順調に進み
少し安心しております。
内部では天井下地工事が進行中。
断熱材の充填も施され、これまでより随分と熱環境が
改善されます。
写真は一つの個室空間。間接照明なども設置される
予定です。
これまでの造作浴室の場所に、ユニットバスが設置
されました。
断熱性能やメンテナンス性も高まる浴室空間となります。
写真は主に床暖房の配管の様子を写したもの。
1階もそうですが、2階もほぼ全域床暖房が敷設
される計画です。
そのため床暖房の緑の配管が束となって2階へと
供給されます。
写真は1階北側の廊下の様子。
天井高さは既存そのままに、右手のサッシのみアルミ樹脂
複合サッシへと入れ替えております。
ここまで天井が高いと気持ち良いですね。
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