セカンドリビング空間では、先週に引き続きまして、
天井下地の上からプラスターボードが貼られ始めました。
同時に壁廻りの下地組も完了しております。
こちらは納戸1と呼んでおります空間。
壁面にはタイルが見られますので、大昔は恐らく浴室
として使われていた空間です。
こちらも壁の下地組作業が順次進められ、断熱材の
充填も行われいるところです。
そして2階でも同じく、壁下地組の作業が進行中。
写真はホールと主寝室を仕切る収納の壁下地です。
天井は屋根勾配成りに仕上げていく予定ですので
天井が高く心地の良い空間となる予定です。
大屋根の瓦が全域葺き替えられていっております。
新しい瓦は桟葺きとなりますので、従来の土葺きよりも
随分と軽くなり、耐震性も向上いたします。
内部では天井の下地などの大工工事が進行中です。
写真はセカンドリビングと寝室の天井の様子。
仕切りは入りますが、照明が一筋貫かれる空間と
なります。
2階のサンルーム部分は床が下げられまして、これまで
屈まないといけなかったのですが、立って移動が可能と
なり、随分と使い勝手がよくなる予定です。
この部屋は主に納戸的な使用目的となりますので、
壁面は有孔ボードにて仕上げられる予定です。
先週に引き続きまして、2階の床下地が進められております。
窓や天井、壁の飾りなどは極力残しつつ、床の不陸調整や断熱などが
加えられて参ります。
納戸として利用予定の床もこれまでは相当高くて登り
にくい状況でしたが、躯体に影響のない範囲にて床を
下げることで、天井高さが必然的に高く確保することが
出来ております。
こちらも断熱材が施され、納戸ではありますが熱環境を
これまでよりも良いものにしていく計画です。
既存軒先の部分で少し水が廻っている箇所もございましたので
下地から補修して頂いております。
既存は銅の腰葺きでしたが、今回はメンテナンス性を優先し
ガルバリウムの腰葺きとする予定。
外観の仕上がりを考えますと、本当は銅葺きにて進められたい
意向もございましたが、これまで度重なるメンテナンスの
ことを鑑みられ、苦渋の決断をされました。
少しでも雰囲気を損なわないように、一文字の大きさなど
慎重に決定して参りたいと思います。
大屋根の軒裏も一部やりかえにて、次の50年を健やかに
過ごして頂けるように致しました。
白木部分には既存同色着色を施して参ります。
また内部の工事も同時に進められております。
写真は2階の様子。床下地組が施され、3cm程の不陸が
解消されつつあります。
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