解体完了です。
骨組みだけの空間は、新築ですと上棟の際に見ることができます。
でも、完成形から巻き戻しの感じで骨組みだけの状態になるのは
リノベーション工事でしか見ることが出来ません。
空間のボリュームをダイレクトに感じる骨組み。
光や風の通り道もダイレクトに見ることができます。
これはこれで、貴重な体験なわけです。
4日前に始まった内部解体作業ですが、早くも大詰めの域に達した
感じです。
ほぼ躯体のみとなりつつあります。骨組みは結構丈夫で健全な感じ。
一部の外壁面の柱や土台に蟻害が見受けられますが、それは仕方が
ありません。
骨組みだけの状態に戻されるとは、この家も思っていなかったこと
でしょう。
内部がどのような構造になっているのか。を事前に把握することで
耐震補強の方法を確定していく必要があります。
間取りを大きく変えない場合は、ここまで解体はしないと思いますが
今回は大幅なリノベーション工事。
ですので、内部は柱と梁だけの状態にしていきます。
躯体が健全であることを祈りつつ・・。
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