本日は台風接近の中での現場定例会議でした。流石に職人の方々は来られて
おりませんでしたが、決めていくことは色々ありますので、台風とは関係なく
執り行われました。
現場では躯体の不具合部分が撤去され、新しい部材が加工された状態で出番を待って
いました。
写真は台風に対する現場養生の様子。無事通過してくれますように・・。
土間にはコンクリートが流され、随分と歩きやすくなりました。
これで、地中から直接あがってくる湿気はシャットアウトできることとなります。
あとは新規の基礎立上り天端にレベラーと呼ばれるモルタルのようなトロトロ
の物体を流し込めば、天端が水平になり、土台を敷く下準備が完成です。
そして頭上を見上げますと、瓦葺きの屋根は完全に撤去され、下地も真新しくなりました。
下地が完成しますと、防水処理(アスファルトルーフィングシート)を施して、屋根仕上げ
(ガルバリウム鋼板)へと進んで参ります。屋根仕上げまでまだ道半ばといったところです。
そしてそして懸念事項でありました躯体の老朽・腐朽箇所。やはり一からやり直す
ことといたしました。写真は、やりかえる箇所をまず仮支えしているところです。
気になる箇所を一つ一つ解決していきながら、前に進んでおります。
全てはお施主様のご理解なしには出来ませんので、お施主様に感謝です。
まだまだ道は長いですが、これからがたのしみです。
リノベーションプランに合わせて、新設の基礎を設置します。
構造設計者にも見てもらい、大きな問題はなし。という感じです。
また、防湿のため土間全体にコンクリートを流し込むのですが
ひび割れ防止程度にワイヤーメッシュを敷き込んでいます。
頭上では、屋根廻りの工事が着々と進んでおります。
今、一番の懸念事項は、一部柱・梁の状態が思わしくない点。
リノベーション工事には必ずと言って良いほど、ついて廻る
問題だとは思うのですが、悩ましい限りです。
見積りも思っておりました以上にアッサリと調整がつきまして、
いよいよ本格着工の運びとなりました。
外部に足場を施しつつ、屋根瓦の撤去から開始。
建物の耐震性をUPするため、既存瓦屋根をガルバリウム鋼板に
変更し、軽量化を図ります。
屋根に開けられた穴は、撤去する瓦の搬出口。そして最終的には
この建物における大きな役割を果たしてくれる開口となる予定です。
工事は始まったばかり。年内完成を目指して突っ走ります。
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