外壁のモルタル下地までが完了しまして、只今養生中。
グレーっぽいところがモルタルです。
この上に左官塗りの仕上げを施せば外壁が完成となり、足場が解体となります。
足場解体は来月早々の予定。
浴室ではFRP防水や壁の羽目板(桧)の施工が完了しておりまして。。
腰から下は木目調のタイル貼り。天井は木目調のバスパネルが施工される
予定。温もりある仕上りを目指しております。
そして天井の羽目板仕上げが2階部分でもほぼ完成いたしまして。。
各種照明器具の配線出しやダウンライトの穴明け工事などが進行中です。
これら工事と並行しまして、内装の仕上げも決めて行っております。
本日は襖に貼る唐紙のご提案と選定。
柄・下地の紙の色・柄の色と組合せは無限大。
なので目指したい雰囲気や周囲の壁の色、お施主様の好み、そして最後は直感
を頼りにどの色柄とするかを決定いたしました。
写真は花台の背面部分の壁に使う予定の「銅箔下地に蘭の華」柄です。
といった感じで各種仕上げの一歩手前の段階となっております。
先週は天井仕上げ工事中でしたが、今週は一部の天井が完成して
おりました。
まずは座敷の竿縁天井の様子から
吹き寄せで変化を持たせた竿縁がリズム良く並んでますね。
天井材の中杢板もキレイな杢目が出ており、美しく仕上がっております。
続いてはリビングの天井。。
コチラは桜の羽目板で仕上げられ、中央にライン照明が埋め込まれる予定です。
線対称のカタチで、左が座敷。右手が和室。という構成になっております。
そんな右手の和室天井は。。
ヨシベニアによる仕上げとなります。中央の凹み上部には天窓がありまして
凹み部分には杉の格子がはめ込まれる予定です。
2階も天井の仕上げが進んでおりましたが、その様子は次の機会に。
そして外部では左官屋さん6人によりまして、上塗り工程が進められており
ました。
これが乾きますと、いよいよ左官の仕上げ工程へと移って参ります。
今回の外壁色は落ち着いた土色/アースカラーに陰影のついたテクスチャー
を施す予定です。
今日は春の陽気で陽射しが暖かかったです。
先週、外部廻りでは左官の下塗りが進められておりましたが、それも
完了しまして、上塗り作業段階に突入しております。
下塗りが終わった状態はこのような感じ。。
まだまだ粗が目立ちますが、下塗りはこれで良いのです。
この次の段階が中塗り若しくは上塗り段階。この段階で平滑に仕上げていく
こととなります。
そして内部では天井の羽目板仕上げが始まりました。
羽目板は桜。ちなみにフローリングも桜となります。
写真中央の凹みにはライン照明が入る予定となっております。
和室でも竿縁天井の竿縁の施工が進んでおります。
下地と相まって分かり難いですが、手前から奥に流れている細い木が竿縁
と呼ばれるものです。
断面形状は猿頬といって床面側(下側)が細くなっている形状をしております。
通常は竿縁が均等割りにて設置されますが、今回は一部二本入る「吹き寄せ」
という設置方法にてリズム感を出しております。
残り二カ月余り。仕上げ段階に入りますので、これからは目まぐるしく現場の
状況が変わっていきます。
寒さも少しだけ和らぎまして、外壁のモルタル左官下塗りの施工が進められて
おります。
上半分がメタルラスが見えている状態で、下半分がモルタルが塗られている
状態。工程が良く分かりますね。
そして内部では化粧天井板として羽目板やヨシベニア、代萩べニアなどを
貼っていくのですが、その割付を検討いたしました。
貼る方向や継ぎ目の位置などが美しく見えるように検討を重ねまして
方向性を決定。
他の部屋でも天井プラスターボードの下地が形成されております。
現場では照明器具の位置なども天井羽目板の割付から逆算し、決定しており
ます。
といった感じで内外共に下地工事が絶賛施工中となっております。
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