先週、外部廻りでは左官の下塗りが進められておりましたが、それも
完了しまして、上塗り作業段階に突入しております。
下塗りが終わった状態はこのような感じ。。
まだまだ粗が目立ちますが、下塗りはこれで良いのです。
この次の段階が中塗り若しくは上塗り段階。この段階で平滑に仕上げていく
こととなります。
そして内部では天井の羽目板仕上げが始まりました。
羽目板は桜。ちなみにフローリングも桜となります。
写真中央の凹みにはライン照明が入る予定となっております。
和室でも竿縁天井の竿縁の施工が進んでおります。
下地と相まって分かり難いですが、手前から奥に流れている細い木が竿縁
と呼ばれるものです。
断面形状は猿頬といって床面側(下側)が細くなっている形状をしております。
通常は竿縁が均等割りにて設置されますが、今回は一部二本入る「吹き寄せ」
という設置方法にてリズム感を出しております。
残り二カ月余り。仕上げ段階に入りますので、これからは目まぐるしく現場の
状況が変わっていきます。
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