耐力壁と構造金物の設置が完了しましたので、民間確認検査機関によります中間検査を
受け、無事合格いたしました。
窓にはガラスも設置され、天井の下地組も随分と進んでいる状態。
筋交いの状態も確認できますね。
小屋組みもこのような感じで、雲筋交いと呼ばれる小屋束同士を緊結する部材も設置されて
おります。
耐震の工事はこれで完了。次は防水上重要な外壁の透湿防水シートの施工や、瓦の施工が
待っております。
構造金物類の設置も終わり、天井下地組の作業が進められております。
窓廻りではサッシ枠の取付もほぼ完了し、ガラスの搬入を待つばかり。
リビングのメインとなる開口は木製建具となりますので設置はまだですが、軒が1.8m程
出ておりますので、雨の吹き込みもさほどなく、光と風景を取り込む形となっております。
外周部分の構造用合板が張られまして、耐力壁工事が進められております。
窓の位置も分かるようになって、徐々に空間が姿を現しつつある段階です。
道路側正面を内部から見るとこのような感じとなります。
大工さんはサッシの設置準備作業中。
屋根では防水シートの施工が完了しておりまして、瓦葺き工事を待つ段階となって
おります。
上棟から3週間程が経ちまして、各所に金物類の設置や耐力壁の施工が進んでおります。
そんな中、本日の確認事項は大きく2つ。
まずは外壁の色決めなど、外部廻りの仕上げに用いる材料の色の検討をサンプルを交えて
行ないました。
良く晴れた日でしたので、色の感じも良く分かって絶好の確認日和。
小さなサンプルで、かなり濃い目に選んでも、大きな面積になりますと結構明るくなります
ので、その辺りは頭の中で想像しつつ、今回も落ち着いた色目を選定いただきました。
和のテイストの中にも少しモダンな感じが漂う外観が形成されますので、軽くなり過ぎず
暗くなり過ぎず、といった微妙なラインを狙いつつ、雨樋や軒天なども選定いたしました。
そしてもう一つの検討事項は。。
窓の高さの最終確認。
実際の風景をご覧頂きながらの位置決めとなります。
9割方は図面通りで大丈夫なのですが、一部少し気になる箇所がありましたので
その部分のみ現地でご確認頂きました。
微調整の範囲ではありますが、一度設置すると簡単には動かせませんので、慎重に。
といった感じで現場は順調に進んでおります。
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