軒廻りの工事が進められております。
写真は来客用玄関庇の軒裏。化粧垂木と化粧板にて構成されております。
柱は仮の柱にて支えておりますが、実際には節のない化粧柱が据えられます。
和室の縁側前の軒天工事もキレイに仕上げられております。
軒の出は900mm。高さも程よい感じに納まっております。
道路側の下屋も納まりを確認しまして、年明けから軒天の施工が開始されます。
深くて低い軒の出が形成される予定です。
各所では樹脂サッシの設置が進められ、雨仕舞いも出来つつあります。
といった感じで年内最後の現場確認が終了致しました。
また年明けからの工事進捗が楽しみです。
確認検査機構によります、中間検査の様子。
写真は柱頭柱脚金物が構造図通りに設置されているかどうかを確認されているところ。
結構な箇所数ございますが、一か所づつ丁寧に確認いただきました。
今回は面積が大きいため、1階と2階の二班に分かれてのチェックでした。
そんな検査と並行しまして、現場では軒先の「鼻隠し」と呼ばれる部材の設置や
軒天の下地工事が進められておりました。
検査は無事に合格しまして、屋根の防水シートの重ね代が規定通りに施工されているかどうか
など、個人的に気になる箇所を一通りチェックいたしました。
まだまだ始まったばかりですが、構造や防水など建物の寿命に重要な意味を持つ工事が
続きます。
ある程度雨仕舞なども出来まして、本日は上棟式を執り行いました。
F様、誠におめでとうございます!
屋根も下地まで完成し、ロフトは夕日に染まっております。
祭壇に向かってお参りをしたり、建物の四隅を清めたりと、これまでの作業が安全に行われた
ことに感謝しつつ、この建物がF様ご家族を末永く見守って貰いますよう祈りを捧げました。
そして参列者全員で直会。
今回は建物規模が大きいため、関わる職人さんたちも大勢居られます。
これからの工事も安全に行われますことと参列者の皆さまの弥栄を祈念致しまして
お開きとなりました。
いよいよ工事も本格化して参ります!
上棟が完了しまして、屋根の形も概要が掴める程度に施工が進んでおります。
屋根は瓦葺きとなりますが、その前に破風板などの仕舞いが進められます。
瓦葺きは年明けとなる予定。
一部応接室の屋根はガルバリウム鋼板の平葺きとする予定。
写真は2階主寝室の窓から見える応接室の屋根の様子。ちなみに応接室の天井高さは4m。
8帖程度の広さですが、見上げると結構な天井高さに少し胸が躍ります。
といった感じで、着々と進んでおります。
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