足場が外され、外観が現れました。
軒の出が1.5mと通常の出幅よりもかなり深い軒としました。
目的はこの下に出来ますデッキに日陰をつくり、週末に遊びに
来られるお孫様達を優しく包むためです。
構成としましては、客間となります玄関ゾーンを一つの塊とし、それ以外を
大きな片流れの屋根で覆う計画としております。
出迎えるスペースと生活をおおらかに包み込むスペースという構成です。
屋根が最も低くなるスペースには書斎コーナーを設け、少し落ち着きのある
空間としております。
上部や背面に本棚を設け、収納量を確保することであまり物が外に出ない
暮らしを実現出来るようにしております。
大工さんの工事もほぼ完了致しまして、本日は内装左官やクロス仕上げの
最終ご提案を行いました。
懐かしい新しさをイメージし、落ち着きと風合いのある空間テイストにて
まとめあげて参ります。
リビングの一角にはご家族の皆様から住まわれるお母様へ向けたプレゼント
が設えらえます。
完成形はもう少し先ですが、家族愛が溢れた空間になりそうです。
先週は外壁モルタルの下地まで完了しておりましたが
本日、外壁の左官仕上げが完了した状態となっておりました。
木の風合いともマッチした落ち着いた色合いに仕上がって
おります。
内部では天井のヨシべニア仕上げが完了し、また少し雰囲気が
和みのある表情を見せてくれております。
天井の低い所と高い所があることで、空間が変化に富みつつ
開放感をより感じることが出来ます。
こちらは和室の天井の様子。
こちらも下がり天井と勾配天井を組み合わせることで
変化をもたらしております。
いよいよ内部の仕上げも本格化して参ります。
下屋と庇部分のガルバリウム平葺きが完了しておりました。
一文字葺きの風情ある表情に仕上がっております。
内部では壁や天井のプラスターボード工事までがほぼ
完了を迎えております。
あとはニッチ廻りなどの細かな作業が残っておりますが
大工さんの工事も一旦来週辺りで完了の予定となりました。
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