一昨日から解体工事が着手されまして三日目。本日の現場の様子を写真で送って

いただきました。

薄々は気付いておりましたが、解体が進みつつある現場の「写真」からですら

素材が持っている力がありありと伝わってきました。

既に設計は終わっておりますが、この素材を活かした設計となっているのか吟味

しながら設計監理にあたって参りたいと思います。

築150年は伊達ではないことを改めて感じているところでもあり、このような設計に

あたらせて頂いていることを幸せに感じているところでもあります。。

築150年程度とされる民家のリノベーション工事がいよいよ着手される運びとなりました。

着工に先立ちまして、まずはお清め。ということで地元の神社さんにお越しいただき

お施主様ご家族一同を会してお清め・お祓いが行なわれました。

神主さんにより、全てのお部屋も丁寧にお清めされ・・

いよいよ工事が始まります。

これまでの歴史を尊重しつつ、これからの暮らしに想いを馳せてこの半年強設計に

勤しんで参りました。心地良い空間へと生まれ変わりますよう、さらに気を引き締めて

設計監理にあたっていきたいと思います。

雨模様の空もお祓いが終わる頃には、青空が顔をのぞかせておりました。