外壁窓廻りの一部板貼工事も完了を迎え、外装塗装仕上げの前段階が
近づいて参りました。
また、西棟の内部でも大工さんの最後の一仕事となります、既存敷居の入れ直し
作業が行われております。
既存の敷居を一皮削りますと、まるで新品の姿が現れ、木が持つ寿命と言いま
すか、いつまでも鮮度の落ちない耐久性に驚かされます。
そして2階棟では階段の落下防止手摺なども付きまして
下地のプラスターボードも貼り終わり、本日は最終の仕上げクロスなどの
確認を行いました。
東棟では、左官下地前のパテ処理が進められ。。
各所で仕上げ工事の一歩手前状態が出来上がりつつあります。
建具・家具・照明・衛生器具の設置などがまだ待ち構えておりますが、
これからはどんどん変化していく現場が見られるかと思うと、楽しみな
状態になって参りました。
外部の塗装工事が進みまして、2階棟の外観が仕上りつつあります。
というわけで、新緑越しの2階棟の様子から一枚。
ちなみに左手の納屋も焼杉板で覆われる予定です。
本日は午前中から外部木製建具のガラス設置が行われておりまして、
丁度完了した状態を確認できました。
西棟の縁側に並ぶ建具。写真は外から写したものですが、庭が映り込んで
いるのが分かるでしょうか?これまでは客間からしか庭が見えなかった
のですが、これからはリビングから一望出来るようになります。
そしてそんなリビングも左官壁の仕上げが進んでおりまして・・
良い色に仕上がっております。
角度を変えてキッチン側から見ますと・・
奥の庭がまぶしくてホワイトアウトしておりますが、実際には新緑の眩しい
心地良い空間が広がりつつあります。
なんとなくですが、ゴールがうっすらと見えてきた感じがしました!
この連休中も現場は動いておりましたので、二週間分の進捗がありました。
親世帯と子世帯の各キッチンが設置されたり、天井や壁のボードが貼られ
たりと空間の下地がドンドン出来上がっております。
玄関を入ったところを見てみますと・・
正面に内玄関、左手に子世帯、右手に親世帯。といった構成になります。
正面には既存格子建具をリメイクした引戸、左手に曲面壁なりに上昇していく
格子壁、右手に障子戸。が施されると完成の図となります。
この写真の状態から左を向きますと・・
こんな感じで、奥に仏間、手前にダイニングが配されますが、実際には
格子とスリガラスが入りますのでこの風景が見られるのは今だけ。
そして密かに縁側などには新規の木製建具が入っておりまして、一枚の
建具幅は1800mm程度あります。通常の倍の広さで、開放感抜群です。
現状は養生のためブルーシートで外が覆われておりますが、これが外され
ますと見事な庭園が広がる予定です。
そして玄関の引戸も搬入されておりまして・・
非常にグッドな出来映え。キレイです。
ただ、汚れ防止のため、これが付けられるのは最後の最後になるかと思います。
そしてその他の箇所でも細々と下地が出来上がりつつあり、例えば主寝室の
ヘッドボード下地なども着々と出来上がりつつあります。
大工さんの仕事も今月一杯で目処がつく予定。
そろそろ最終の仕上げ材料を決めて参ります!
一方では間仕切り壁が創られ、また一方では既存垂れ壁が落とされ。。といった
光景。
既存土壁の状態により、残したり、解体してやりかえたりといった感じで
進んでいるような後退しているような、なんとも混沌とした印象ですが
ゴールには近づいております。多分。。
そして既存土壁の状態が良いところでは、左官屋さんが表面の化粧材を落とし
つつ、下塗りのプラスターを塗っていく作業が黙々と進められております。
壁を塗ることで、これまで壁と同化していた既存の梁もその存在感を増して
おります。
玄関廻りでは曲面格子の下地も進み。。
そこに絡んでくる左官壁下地も並行して進められております。
空間は殆ど建具で仕切られていましたので、壁が少ないと思いきや、現在の住宅
ではあまり見かけない垂れ壁の高さですので、左官屋さんの出番も意外に多く
なっております。
この下塗りが終わると上塗りも待っていますので、まだまだ左官作業は続きます。
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