今日はとても暑かったですね。
現場では、基礎の底盤のコンクリートを打ち終わり、立ち上がり部分の型枠と金物が
設置された状態となっております。
本日は、そのホールダウンとアンカーボルトの設置確認に行って参りました。
金物製品の確認と設置位置、個数や埋め込み深さを確認します。
また、型枠と鉄筋との離隔距離を測り、鉄筋のかぶり厚さが確保されているかを
確認します。 これら全てを確認し、無事OKとなります。
アンカーボルトは板で固定されており、コンクリートの打設時に動かないようにきちんと
施工されているのも「あめりか屋」さんらしくて安心できました。
いよいよ明日は基礎の立ち上がりのコンクリートを打設します。
雨だけが心配です。。。
また、現場定例会議も行い、電気工事と設備工事についての事前打合せを行いました。
これからはもっとたくさんの業種の方との打ち合わせが必要になってきます。
コミュニケーションを取りながらそれぞれの工事について調整を行う必要があります。
こうして多くの方々のお陰で完成する訳です。
さて、今週末は三重県にあるプレカット工場へ材木の検査に行きます。
お施主様もご同行されます。
楽しみの1つだったとのこと。お子様達にとって、良い経験になればと思います。
上棟は5月28日に決定いたしました。
着実に、そして順調に工事は進んでいます。
本日は、基礎の配筋検査に行ってまいりました。
基礎には、建物の荷重を地面に伝えるという大変重要な役割があります。
当然、建物の部分部分で掛かる荷重が異なるため、鉄筋の径や本数が変わります。
構造図と照らし合わせながら、その各部分について一つ一つチェックを行っていきます。
鉄筋の径、本数、ピッチ、定着長さや継手部分の重ね長さ、コンクリートのかぶり厚さ、
開口部の補強筋などなど・・・
この作業は、とても性格が悪くなります。
気が付くと粗捜しをしている自分がいるからです。
でも、これぐらいがちょうど良いんだと思います。。
設計者だけでなく、建物を保証する機関からも検査員が来られました
しっかりと検査を行い、指摘事項の是正を確認して、いよいよコンクリート打ちとなります。
捨てコンの打設が完了しました。それに伴い、設備の先行配管も行われました。
配管の数や位置、径や材質などを確認します。
今回は、浴室、洗濯機、洗面所、トイレ、キッチンなどなどに接続される配管が
きれいに並んでいます。
このように、ある程度まとまった位置に水廻りを配置することで、管の長さが
最短になるようにしています。
そうすることで、経済的になり、詰まりなどの不具合の可能性も比較的少なくなります。
さらには、家事動線も短くなり、様々な利点が生まれるという訳です。
設計者は、色々な観点から配置を決定するのです。。。
本日は、施工業者のあめりか屋さんと業者さんにお越し頂き、
当事務所で主にプレカットの打合せを行いました。
ところが・・・
業者さんが図面を忘れてしまい・・・
今回は大まかな質疑応答に留まりました。
他、厚板合板と断熱材が入手困難とのこと。
代替案の検討をご提示頂きました。
想定はしておりましたが、お施主様にご相談の上返事をすることに。
また、お施主様のご長男が工場見学が大好きということもあり、
後日、プレカット工場へ検査を兼ねて見学に寄せて頂くことになりました。
現場では、基礎の掘削が終わり、先行設備配管工事に取り掛かっています。
次回は、大事な基礎の配筋検査が待っています。
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