解体が完了しまして、土間が露わとなりました。
写真は道路側の格子窓の様子。基礎は時代を感じさせる
レンガ積み。外部が町家で良く見かける研ぎ出しの人大
ですが、内部下地がこのようになっているのは意外と
見る機会が少ないかもしれません。
土台や柱の足元はほぼほぼキレイな状態で、一部根継ぎ
が必要な程度ですので、良好な状態と言えます。
見上げますと、既存の梁も再利用された形跡のある梁が
見えます。
いわゆるSDGSは遥か昔から当たり前のように実行されて
いたのが良く分かります。
今回はお施主様の希望で、この梁たちも見せる意匠と
なる予定です。
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