足場の解体が始まりまして、建物の外観が姿を現しました。
瓦屋根に落ち着いたグレー系の左官外壁を纏った姿。
外構の塀や格子の意匠などが今後設えられて参ります。
一部軒を深くし、全体の重心を低く抑えることで落着きのある外観を形成しております。
また、瓦は一文字瓦とすることでスッキリとした表情を奏でております。
庭側には大きな開口部があり、和室~縁側~庭の繋がりをもたらすことで、庭屋一如の空間構成を
実現しております。
内部から見るとこの様な感じ。最終的には木製建具や障子が入りますので、ここまで
ダイナミックに庭が見えることはないのですが、それでも外を感じる心地よい空間と
なる予定です。そして只今和室廻りの造作工事が佳境を迎えておりまして、大工の棟梁が
内部造作材を刻んでおります。
そしてキッチンも据え付けられました。
結構な幅のキッチン。今回はセラミックトップのキッチンを選定されましたので、まな板
なしでも軽くトマトなども切れるとのこと。便利そうですね。
徐々に完成形が近づいております。
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